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教団内でカリスマ運動受け入れ進展 日キ聖霊刷新協議会教職研究会

2006年7月22日11時05分
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日本基督教団聖霊刷新協議会第4回教職研修会=18日、大阪厚生年金会館ウェルシティ大阪で(同協議会提供)+
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 日本基督教団聖霊刷新協議会の第4回教職研修会が17日と18日の2日間開催。日本基督教団内で福音派のグループと聖霊派のグループが歩み寄り、伝道不振の打破を共同で模索した。



 同研修会は大阪厚生年金会館ウェルシティ大阪で開催され、講師に日本伝道会会長で前教団議長の小島誠志牧師、同協議会世話人会代表で日本民族総福音化運動協議会事務局長の手束正昭牧師を迎えた。関西を中心に全国各地からおよそ30人の教職者らが参加した。




 主催の日本基督教団聖霊刷新協議会は、今世紀半ばから全世界で活発となり、「カリスマ運動」として広く知られている新しい聖霊運動の恵みに与ったキリスト者が、互いに助け合い、励ましあい、祈りあう必要を覚えて結成された。教団内では、この新しい運動についての正しい理解が乏しかったこともあり、その恵みを体験した教職者が、担任教会を辞任、果ては教団から離脱してしまうという悲しいケースが以前あったという。



 前教団議長で、日本伝道会会長でもある小島誠志牧師を講師に迎え、また教団内から広く教職者を集めた今回の研修会を終えて手束師は、「(今回の集会で)日本伝道会と聖霊刷新協議会がいい信頼関係を結べた」と喜びを語った。また、これまでカリスマ運動に多少の恐れを抱いていた教職者から、その恐れがなくなったとの感想も寄せられるなど、教団内でのカリスマ運動に対する理解向上に向けて確実な成果を挙げた。




 講演で小島師は、50年代は年間1万人であった受洗者数が、03年ではわずか1500人にまで低迷した日本キリスト教団の深刻な現状を嘆いた。



 同師は、日本基督教団総会の「教団は21世紀に伝道の使命に全力を尽くす件」(00年総会)、及び「教団は青年伝道に力をつくす件」(02年総会)の2つの決議を受けて、有志によって発足した運動「日本伝道会」の会長を務めている。日本伝道会は、各教会の伝道活動の応援、伝道キャラバンや伝道の必要性を訴える講演会の実施、伝道所開設、教会設立を手助けするなどの様々な形で、伝道活性化を目標とした教会への働きかけを行っている。



 小島師は、「教団の体質を根本的に変えること」、たとえ伝道ができないとしても「とにかく伝道し続ける」、救霊への熱い思いが必要だと訴えた。



 また聖霊刷新協議会世話人会代表の手束正昭牧師は講演の中で、各教会の伝道を活性化させる具体的な対策を探った。



 これまでの日本の伝道は、「教会になんとか人を引っ張ってこようとしていた」と問題を指摘し、これからは「教会の人が(教会の)外に出て行く」伝道に焦点を当てるべきだと主張した。教会の外にいる人々にとって、想像以上に教会の敷居は高い。セルグループ(家庭教会)など、教会外での信徒との交わりを通して、求道者にとって教会をより身近なものにしていかなければならないと語った。



 教団内の高齢化に対しては、「なぜ(信徒の)孫が来ていないのか」と、個人の信仰にとどまり、家族伝道をなおざりにしてきた教会の問題点を指摘した。



 同協議会代表を務める手束師が牧会する高砂教会(兵庫県高砂市)は、これらセルグループや家族伝道を活発に行うことで、教団内で今もっとも成長している教会の一つである。



 「特殊なことでなく、足元の伝道を心がけたら、すぐに教会は何倍にもなる」「(すべては)これまでの体質の問題だ」と、日本の伝道への新しい希望を提示した。



 教会は協力してこそ真の伝道の実りを得ることを信じる牧会者らの立場を超えた一致は、日本基督教団の内外に対して模範となり、すべての教派を超えた日本宣教協力への明るい兆しとなった。

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