創立50周年を迎えた日本ケズィック・コンベンションが23日、神奈川県の箱根ホテル小涌園で、記念式典と聖会を開いた。全国から教職や信徒ら約500人が参加した。日本ケズィック・コンベンション中央委員長の峯野龍弘氏(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会主管牧師)は、「昨日は過ぎ去り、明日は来ておりません。大事なのは今」と聴衆に迫り、絶えず内住のキリストを体験し続ける恵みを説いた。
峯野氏は、エフェソの信徒たちのために使徒パウロが神にささげた祈り(エフェソ3・14〜21)から、キリスト者が日々神の前にもつべき心と姿勢を説いた。
第1に、「内なる人を強めて(くださるように)」(16)との祈りに注目した。峯野氏は、「内なる人」とは「人間としての人格、品性」で、それが「強め」られるとは、迫害にも罪の誘惑にも屈しない信仰者の姿だと説いた。そのうえで「神が私に求めていらっしゃることを、どれだけ私が応答してきただろうか」と語り、「まず、主の前にひざまずくようにして、うちなるものをご点検いただき、うちが主の御心にかなうものとなるようにと祈ろうではありませんか」と力を込めた。
第2に、「信仰によってあなたがたの心の内にキリストを住まわせ、あなたがたを愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者としてくださるように」(17)との祈りを強調し、「私たちもこのような祈りをもって日々主の前に伏し、祈りたい」と語った。峯野氏は、内住のキリストの恵みを説き、「私たちの心がキリストに満ち溢れるとき、十字架の主イエスの愛が満ち、愛に絶えず押し出されてキリストの愛に動機付けられて生きる。これこそケズィックのホーリネス」と力を込めた。
第3に、「キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解し・・・神の満ちあふれる豊かさのすべてにあずかり、それによって満たされるように」(18〜19)との祈りを強調し、「私たちの限りない成熟を語っている」と説いた。峯野氏は、「なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ・・・目標を目指してひたすら走ること」(フィリピ3・12〜16)との聖句を強調し、「これを思いとして絶えず進み続けましょう」と呼び掛けた。
最後に峯野氏は、「自分の力でやり遂げるのでない。どこまでも主のうちに円熟しようと仕える者に、神は恵みによってそのことをかなえてくださる」と聖化の恵みを説いた。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
ロシア軍がキーウ攻撃、世界遺産のペチェールシク大修道院で火災 ドローンが直撃
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也
-
欧州有数の世俗国家で6万人が参加するキリスト教大会
-
「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート
-
フェリス女学院、新理事長に神谷明氏
-
ウクライナ政府高官、ロシア正教会を世界教会協議会から除名するよう要求
-
米南部バプテスト連盟、女性牧師禁止強化の教憲修正案可決 来年再可決されれば正式決定
-
ワールドミッションレポート(6月15日):ニカラグア 独裁政権下で真理を語る代価
-
サミット前にG7の司教協議会会長らが共同声明 「人間の尊厳、政治・経済活動の基礎」
-
ワールドミッションレポート(6月13日):オランダ 世俗化の氷を溶かす6万人の礼拝者─欧州に吹き荒れる復興の嵐
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也
-
欧州有数の世俗国家で6万人が参加するキリスト教大会
-
ロシア軍がキーウ攻撃、世界遺産のペチェールシク大修道院で火災 ドローンが直撃
-
米南部バプテスト連盟、女性牧師禁止強化の教憲修正案可決 来年再可決されれば正式決定
-
サミット前にG7の司教協議会会長らが共同声明 「人間の尊厳、政治・経済活動の基礎」
-
ワールドミッションレポート(6月13日):オランダ 世俗化の氷を溶かす6万人の礼拝者─欧州に吹き荒れる復興の嵐
-
シリア語の世界(51)東方教会の教理問答書⑥三位一体神の第二位格の御子① 川口一彦
-
「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート
-
日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(5)私は罪びとです!
-
ワールドミッションレポート(6月15日):ニカラグア 独裁政権下で真理を語る代価
-
米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗
-
着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番
-
「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ
-
辺野古転覆事故、死亡した船長の金井創牧師を刑事告発へ 海上運送法違反容疑で
-
神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司
-
戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳
-
聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳
-
「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年
-
「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也


















