Skip to main content
2025年9月14日20時07分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

【新年の挨拶】宣教と祈りと愛と聖い生活 ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会主管牧師 峯野龍弘

2011年1月1日02時33分
  • ツイート
印刷
峯野龍弘牧師+
+
+

 新年明けましておめでとうございます。遂に2011年となりました。時代は、年々歳々悪化の一途を辿り、終末的様相をますます加速させているような感が、強くいたします。それだけに、いよいよお互いキリスト者の世にある使命と責任は甚大です。



 この事を思い、私が主から聖なるご委託を受け、牧会を委ねられている淀橋教会という共同体一同に対して、本年特に指し示された重要事項が幾つかありました。僭越ながらそのことを皆様にも、あえて披歴したいのです。なぜなら、それは決して淀橋教会固有なものではなく、すべての教会にとって極めて重要なことであるからです。



 ではそれらの重要事とは何か。それは「宣教」と「祈り」と「愛」と「聖い生活」の4項目です。



 先ず第1の「宣教」ですが、使徒パウロは弟子のテモテに、世の終わりとキリストの再臨の間近に迫りつつある危機感を覚えながら、厳かな思いで「御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい」(テモテ二4・2)と福音宣教の勧めをしていますが、宣教こそ終末時を迎えつつある滅び行くすべての人々のために、お互いキリスト者が果たさなければならない「究極のミッション」であり、主から要請されている「至上命令」(マルコ16・15)です。



 第2は、「祈り」です。祈りは、宣教に力と命を注ぎます。祈りなき宣教は、単なる「教えを流布する肉の業」に終始し、決して「救霊」に繋がりません。しかし、祈るとき、そこには天からの聖霊が注がれ、その宣教には聖霊の力と命が宿り、そこには必ず「救霊」が起こります。これはもはや人間の肉の業ではなく、「聖霊の御業」です。



 第3は、「愛」です。「愛なき宣教」は、信者獲得のための宗教宣伝に過ぎず、また宗教勢力拡大のためのキャンペーンに過ぎません。しかし、真の福音宣教は、滅び行く一人の罪人の霊魂をも愛し、その救いのために如何なる自己犠牲をも甘受し、祈り、とりなし、その救いのためにあえて労苦する「純粋な愛を動機」(フィリピ1・16)としている「真実な愛の働き」です。使徒パウロは、愛なきすべての働きは、空虚、無価値、無益であることを断言しています(コリ一13・1〜3)。のみならず、人間にとって唯一、最高、最大の価値あるものは、愛のみであるからです。



 第4は、「聖い生活」です。宣教の最大の躓きは、宣教する者自身の不品行です。主イエスは、律法学者やファリサイ人の言うことは立派だが、その行いの伴っていない不品行、不道徳、怠惰を厳しく戒められました(マタイ23・3)。また使徒パウロも人に宣教しておきながら、自ら失格者になる愚かさと怠惰を強く戒めていますが(コリ一9・27)、とりわけ宣教者の聖められていない心と生活ほど、主を悲しめ、聖霊を憂えさせ、人々を躓かせるものは、他にありません。近年、教職者たちのスキャンダルが大問題になっていますが、いよいよ終末時には「聖い生活」に励まなければなりません。



 この新年を迎えて、今一度これらのことをしっかりと心に踏まえ直して、日本のリバイバルのために、使命と責任を全うして行こうではありませんか!



 「しかし、愛する人たち、あなたがたは最も聖なる信仰をよりどころとして生活しなさい。聖霊の導きの下に祈りなさい。神の愛によって自分を守り(なさい)」(ユダ20、21)



 ■「2011年 新年の挨拶」ページはこちら

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 新しい発見 佐々木満男

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦

  • ワールドミッションレポート(9月14日):タイのリス族のために祈ろう

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.