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【新年の挨拶】宣教と祈りと愛と聖い生活 ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会主管牧師 峯野龍弘

2011年1月1日02時33分
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峯野龍弘牧師+
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 新年明けましておめでとうございます。遂に2011年となりました。時代は、年々歳々悪化の一途を辿り、終末的様相をますます加速させているような感が、強くいたします。それだけに、いよいよお互いキリスト者の世にある使命と責任は甚大です。



 この事を思い、私が主から聖なるご委託を受け、牧会を委ねられている淀橋教会という共同体一同に対して、本年特に指し示された重要事項が幾つかありました。僭越ながらそのことを皆様にも、あえて披歴したいのです。なぜなら、それは決して淀橋教会固有なものではなく、すべての教会にとって極めて重要なことであるからです。



 ではそれらの重要事とは何か。それは「宣教」と「祈り」と「愛」と「聖い生活」の4項目です。



 先ず第1の「宣教」ですが、使徒パウロは弟子のテモテに、世の終わりとキリストの再臨の間近に迫りつつある危機感を覚えながら、厳かな思いで「御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい」(テモテ二4・2)と福音宣教の勧めをしていますが、宣教こそ終末時を迎えつつある滅び行くすべての人々のために、お互いキリスト者が果たさなければならない「究極のミッション」であり、主から要請されている「至上命令」(マルコ16・15)です。



 第2は、「祈り」です。祈りは、宣教に力と命を注ぎます。祈りなき宣教は、単なる「教えを流布する肉の業」に終始し、決して「救霊」に繋がりません。しかし、祈るとき、そこには天からの聖霊が注がれ、その宣教には聖霊の力と命が宿り、そこには必ず「救霊」が起こります。これはもはや人間の肉の業ではなく、「聖霊の御業」です。



 第3は、「愛」です。「愛なき宣教」は、信者獲得のための宗教宣伝に過ぎず、また宗教勢力拡大のためのキャンペーンに過ぎません。しかし、真の福音宣教は、滅び行く一人の罪人の霊魂をも愛し、その救いのために如何なる自己犠牲をも甘受し、祈り、とりなし、その救いのためにあえて労苦する「純粋な愛を動機」(フィリピ1・16)としている「真実な愛の働き」です。使徒パウロは、愛なきすべての働きは、空虚、無価値、無益であることを断言しています(コリ一13・1〜3)。のみならず、人間にとって唯一、最高、最大の価値あるものは、愛のみであるからです。



 第4は、「聖い生活」です。宣教の最大の躓きは、宣教する者自身の不品行です。主イエスは、律法学者やファリサイ人の言うことは立派だが、その行いの伴っていない不品行、不道徳、怠惰を厳しく戒められました(マタイ23・3)。また使徒パウロも人に宣教しておきながら、自ら失格者になる愚かさと怠惰を強く戒めていますが(コリ一9・27)、とりわけ宣教者の聖められていない心と生活ほど、主を悲しめ、聖霊を憂えさせ、人々を躓かせるものは、他にありません。近年、教職者たちのスキャンダルが大問題になっていますが、いよいよ終末時には「聖い生活」に励まなければなりません。



 この新年を迎えて、今一度これらのことをしっかりと心に踏まえ直して、日本のリバイバルのために、使命と責任を全うして行こうではありませんか!



 「しかし、愛する人たち、あなたがたは最も聖なる信仰をよりどころとして生活しなさい。聖霊の導きの下に祈りなさい。神の愛によって自分を守り(なさい)」(ユダ20、21)



 ■「2011年 新年の挨拶」ページはこちら

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