Skip to main content
2026年2月4日20時04分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

佐々木満男・・・「心配」しないで「信頼」する

2010年12月8日10時28分
  • ツイート
印刷
佐々木満男弁護士+
+

 私たちが問題に直面した時になすべきことは、問題をどのように解決しようかと心配しないで、主が必ず解決してくださると信頼することです。



 ある時、大きな国際的なプロジェクトに関する法律調査を頼まれました。そのプロジェクトがほぼ最終段階にきた時に、一部の作業をある海洋の公海上ですることになっていましたが、弁護士に一応確認しておいた方がよいだろうということになり、大至急調査を依頼されたのです。早速調査をして、「公海上のことなので、国際法上は何ら問題はない」という結論に達しました。



 しかし、念のため最も近くにある独立島国の法律を調べてみることにしました。けれども、当時その国は独立して間もない時でしたから、法律も整備しておらず、何もわかりません。そこで、かつてその地域を信託統治していた国の日本にある駐在大使館に、内密にすることを条件にして電話で問い合わせたところ、親切にもすぐに本国に連絡して調べてくれるとのことでした。



 しばらく待っても返事がこないのでおかしいなと思っていたところに、依頼会社から連絡がありました。「突然、外務省から作業中止の要請がきて、とんでもないことになってしまった」というのです。驚いて事情を調べてみると、調査をしてくれた国の担当官が、日本政府からの問い合わせと勘違いして、その国にある日本大使館に「法的には何ら問題ないと思う」という回答を連絡したのです。



 それを知った日本大使館から外務省に電報が入って、「当該国家と日本国との間には別件でかつて外交上のトラブルがあったので、たとえ法律上の問題はなくても、本件作業をやめさせて欲しい」と強い要請があったようです。そして外務省から当該プロジェクトを監督していた官庁に作業中止要請が出たのです。



 依頼会社としては、もしその作業を中止すればすでに巨額の資金を投入したプロジェクト全体を中止しなければならないため、一大パニックに陥ってしまいました。私は何度も依頼会社と監督官庁に呼び出されて事情の説明を求められました。しかし、いくら事情を説明しても、それで事態が改善するわけではありません。法的には責任がないとしても、この大問題の原因となったのは、私です。



 この試練の中で、私は心配のあまり、何週間もほとんど眠れない日が続きました。自分の知恵と力ではどうがんばっても絶対に解決できない重大問題が、重く肩にのしかかってきて、押しつぶされそうになっていました。食事も喉を通らず、呼吸をするのも苦しいほどでした。一日中その問題が頭を離れません。状況は日毎に悪くなっていくように思われます。



 そんなある夜、眠れないまま、わらをも掴む思いで聖書を読んでいた時に、「主に信頼する者は安らかである」という箴言29章25節のみことばが、スッと心の中に入ってきたのです。「アレッ! 私は全知全能の神を信じているクリスチャンではないか。それなのに毎晩眠れないほど心配して、悩み苦しんでいる。何かおかしいぞ。聖書には、『主に信頼する者は安らかである』と書かれているではないか」と思いました。



 そしてすぐに祈りました。「天のお父さま、私はクリスチャンでありながら、あなたを完全には信頼していませんでした。そして、この問題に悩み苦しみ続けてきました。どうか、この愚かな者を赦してください。主よ、あなたを100%信頼いたします。すべてを心からあなたにお委ねいたします。どうか、このみことばどおりに、私を安らかにしてください。



 そう祈った途端に、まさに天から「主の平安」がやって来ました。アッという間に、私は「主の平安」に包まれていました。ちょうど、「主の平安」という透明のカプセルの中に入れられたような気がしました。それまで私を押しつぶそうとしていた大問題が、カプセルの外に、大きく見えるのですが、全然重くありません。非常に不思議な感じでした。私はその問題発生後、初めて平安を得て、主に感謝する間もなく、そのまま眠ってしまいました。そして翌朝からは正常に生活できるようになったのです。



 この問題が主によって最終的に解決されるまで、4ヶ月ほどかかりましたが、主に信頼して、毎日関係者の皆さんの平安と、問題の適正な解決を祈りました。いくつか私のなすべきことが示されて、それを実行することができました。その間ずっと、「主の平安」が私を守ってくださいました。そして、そのプロジェクトの期限最後の土壇場で外務省が譲歩して、作業が実行されたのです。新聞等で大きく報道されたにもかかわらず、問題の島国からはなんらのクレームもつきませんでした。



 その後、何度もさまざまな問題にぶつかってきましたが、その都度、このみことばによって支えられてきました。



 この大きな試練をとおして、私は、「信頼」することによって、「心配」することから解放されるということを体験しました。「信頼」と「心配」の違いは、まさに「天」と「地」の違いです。



 なぜなら、ここで「信頼」するとは、「主」をすなわち「天の父」を、信じ頼ることです。「心配」するとは、「世」にすなわち「地上のこと」に、心を配ることです。ですから、「天」と「地」の違いになるのです。



 ペテロは次のように言っています。



神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい。(1ペテロ5:7)



 イエス・キリストは、「あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい」(ヨハネ14:1)と、私たちがこの世のことを「心配」しないで、神とキリストを「信頼」するように言っておられます。そうすれば、人知をはるかに超越する「神の平安」によって守られるのです(ピリピ4:7)。



◇



 佐々木満男(ささき・みつお):弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL.M)。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 衆院選での排外主義的ヘイトスピーチを懸念、日本キリスト教協議会がメッセージ

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • ヨハネの黙示録(12)天に一つの開いた門 岡田昌弘

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(38)3人の将校

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 主にある目的思考的生き方 万代栄嗣

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 主にある目的思考的生き方 万代栄嗣

編集部のおすすめ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.