Skip to main content
2025年7月4日17時11分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

万代栄嗣牧師・・・御子の現れの恵み

2009年12月21日09時15分
  • ツイート
印刷
万代栄嗣牧師+
+

 ご承知のように、あなたがたが・・・むなしい生き方から贖い出されたのは、・・・キリストの、尊い血によったのです。キリストは、世の始まる前から知られていましたが、この終わりの時に、あなたがたのために、現われて下さいました。・・・(Iペテロ1章18節〜21節)
 キリストは・・・自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。・・・(Iペテロ2章22節から25節)



 私たちは、イエスのおられるクリスマスをお互いに分かち合い事実としていきたいと思います。今日は、2つのことを押さえておきたいのです。



1.キリストの現れ



 ヨハネの福音書1章が語るように、神の命のことばである御子キリストは、三位一体の神として、永遠に存在されるお方でありながら、私たち一人一人のために実際に私たちの住むこの世界に現れて下さったという事実です。



 キリスト信仰が語る教えの中で、他の宗教と違う信仰の核心は、神が人となられ神の恵みの世界と、私たち人間の世界をひとつに結び付けて下さったお方がいるということです。これは大変重要なことです。



 私たちは勉強しなくても、目に見えない霊の世界があることが直感的に分かりますが、それだけでは何も起こりません。しかし神は、神の住まれる霊的な世界とこの世の物質的な世界が遠く離れたままでいることを良しとはされず、神自らが、御子イエス・キリストをこの世に送り、神の恵みの世界と私たちの生きる世界をひとつに結び付けて下さったのです。神が人となってこの世界に現れて下さり、神の命が流れるようにして下さったのです。このイエスがいて下さるから、神の命と愛、恵みが私たちの人生に届けられていることを感謝したいのです。



 だから、2千年経っても、私たちはクリスマスを祝い続けているのです。



2.十字架での救いと癒しの実現



 人となって下さった神、御子キリストは、単に神の世界と人の世界の接点となって下さっただけではなく、私たち一人一人が本当に救われ、癒されるための御業を十字架の上で実現して下さいました。



 あなたや私の罪、心の汚れを全部背負って、十字架の上で私たちのために身代わりの死を遂げて下さったことによって、この世の罪が贖われたのみならず、私たちが直接背負っている人生の不幸や心のゆがみ、悲しみや涙、魂の滅びの原因である罪を全て取り除き、私たちを罪から解放し、贖い出すという奇跡が起こったのです。



 聖書ははっきりと語ります。「キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。」(Iペテロ2:24)キリストが打たれた傷、キリストが流された血潮により、私たちは救われ贖われました。それは私たちの癒しをも意味しているのです。イエスの御業は単なる約束では終わりませんでした。神からの計画を全て実現し、事実として下さいました。だから、私もあなたも今救われており、罪は贖われ、病は癒されると宣言することができるのです。



 話だけ楽くて実現しない世の中の約束とは違い、イエス・キリストは、この世の救い主として誕生して下さり、それだけでなく、本当に十字架についてご自分の命を捨てて私たちを救い、癒して下さいました。



 この世での救い主の現れの事実がクリスマスのお祝いです。同時に、イエスが十字架の上で罪を贖い病を癒して下さった事実が受難週からイースターへのお祝いです。



 この二つの事実を私たちはしっかりと受け止めたいのです。この神の御業の成就により、あなたも私も救われ、癒される約束があるのです。ここに癒しの根拠があるのです。



 人間には、医学的な治療を加えることはできても、本物の救いと癒しを与えることはできません。それは、救い主イエス・キリストの御業です。



 クリスチャンである私たちは、このクリスマス、私のために現れて下さり、私のために十字架で死んで下さったイエス・キリスト、この尊い命を確認しましょう。さあクリスマスに、私たちはますます喜びの命をいただきましょう。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 苦しみというプレゼント 菅野直基

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • ワールドミッションレポート(7月4日):ミャンマーのラフ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(7月2日):バーレーン 湾岸諸国における霊的な戦略拠点

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.