Skip to main content
2026年7月12日15時33分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. ワールドミッションレポート
ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(5月16日):中国 閉ざされるドア、開かれる窓─規制下で見いだした新たな宣教の形

2026年5月16日11時53分 執筆者 : 石野博
  • ツイート
印刷
関連タグ:中国
ワールドミッションレポート(5月16日):中国 閉ざされるドア、開かれる窓─規制下で見いだした新たな宣教の形+
中国の首都、北京(写真:N509FZ / CC BY 4.0)

現在、中国のキリスト教会を取り巻く環境は、かつてないほどの厳しさの中にある。政府による宗教への監視と規制が日々強化される中、海外の宣教団体が中国の教会と協力して活動することは極めて困難だ。かつてのように、海外の宣教師が地元の教会や神学校、聖書学校を自由に訪問し、公式に交わりを持つという「正面のドア」でのアクセスは、今や完全に閉ざされてしまったのだ。

しかし、宣教の歩みがそこで立ち止まることはない。中国のリーダーたちを支援するある海外宣教団体の代表、エリック・バークリン氏は、「私たちは今、この状況下で忠実であり続け、中国内の兄弟姉妹とのつながりを保つために、活動の方向性を転換しています」と語る。

ある時、北京の教会の牧師はバークリン氏に力強くこう語ったという。「政府の規制によって扉が閉ざされるとき、神は必ず別の窓を開いてくださいます。私たちは、キリストに仕え、一人でも多くの人にイエス・キリストを伝えるために、このシステムの中でも、できる限りのことをしていくつもりです」

この「開かれた窓」とは、一体どのようなものなのだろうか。宣教団体は現在、かつての公式な訪問ではなく、極めて目立たない方法で、現地の兄弟姉妹との面会を続けている。例えば、宣教チームが中国の各都市を訪れ、現地の牧師やリーダーたちを宿泊先のホテルに個人的に招待するのだ。公式な宗教施設ではない場所での個人的な会話であれば、政府に報告する義務を回避し、安全に励ましと祈りを共有することができる。

また、教会への取り締まりが厳しくなる一方で、中国政府は経済回復のために「観光ビザ」での外国人訪問客を積極的に誘致しようとしている。宣教団体は、まさにこの皮肉な状況を逆手にとり、観光客として入国するという「開かれた窓」を最大限に活用し、直接的な支援を継続しているのである。

さらに、この困難な状況は、海外から支援する宣教師自身の心にも深い霊的な変革をもたらしている。バークリン氏は、中国指導部による厳しい締め付けに対して、最初は強い反発と憤りを感じていた。しかし、祈りの中で彼の心は砕かれたという。「私は今、国の指導者のために祈り始めています。彼らの政策変更に対してただ感情的に反発するのではなく、彼らの『魂』に対する愛と深い関心を抱くようになったのです」

迫害の元凶とも言える政治指導者の魂を愛し、その救いのために祈る。これこそが、キリストの十字架の愛に根ざした、最も力強く、決して奪われることのない「宣教」の姿勢であろう。ローマで投獄された使徒パウロはこう言った。

この福音のために私は苦しみを受け、犯罪者のようにつながれています。しかし、神のことばはつながれていません。(Ⅱテモテ2:9)

身体的な制限が強まる一方、神のことばはつながれてはいないのだ。

中国の教会と、新たな形で宣教支援を続ける海外パートナーたちのために祈ろう。政府の監視下でも、ホテルでの面会や観光ビザを利用した個人的な交わりなど、開かれた窓としてのアプローチが守られ、継続していくことができるように。現地のリーダーたちに賢明に立ち回る知恵と、魂を勝ち取る情熱が与えられるように。そして、中国の政治指導者たちの魂に神の光が差し込み、彼らの心がキリストの愛によって変えられるという奇跡が起こるよう、祈っていただきたい。

■ 中国の宗教人口
プロテスタント 6・4%
カトリック 1・6%
無宗教 44・4%
儒教 28・5%
仏教 12・5%
イスラム 1・9%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:中国
  • ツイート

関連記事

  • ワールドミッションレポート(5月15日):カメルーン 彼らが命を奪っても、奪わなくても─絶望の地で歌い続ける

  • ワールドミッションレポート(5月14日):AIと聖書翻訳─テクノロジーの加速と生身の宣教師

  • ワールドミッションレポート(5月13日):カメルーンのモフ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(5月12日):オーストラリア ボンダイビーチテロの惨劇を乗り越えるユダヤ人生存者と、共に立つキリスト者

  • ワールドミッションレポート(5月11日):独裁政権崩壊後、先の見えぬシリアのために祈ろう

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本カトリック司教協議会、聖ピオ十世会の司教破門巡り信徒に「お知らせ」

  • バチカン、聖ピオ十世会の司教6人を破門 教皇の承認ない司教聖別で

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(252)地域教会こそ日本社会の希望 広田信也

  • ベネズエラ地震の死者が4千人超に ワールド・ビジョン、1万5千人近くに支援届ける

  • 「ESGから全人的福音医療へ」 アジアキリスト教病院協会、11月に台湾で総会開催

  • 「根拠に基づくスピリチュアルケア」 オックスフォード大でオリブ山病院の取り組み発表

  • 米ニューヨークの高層ビルが支柱折れ倒壊の恐れ 近隣に米国聖公会本部ビル、職員ら避難

  • 愛に養われ、愛に生きよう 菅野直基

  • 天に思いをはせて(10)全ての命が 星野ひかり

  • 金城学院大学、2029年度からの共学化を決定

  • ヘブライズムへの回帰は「第2の宗教改革」 川端光生牧師が講演

  • バチカン、聖ピオ十世会の司教6人を破門 教皇の承認ない司教聖別で

  • 米合同メソジスト教会、神学校4校を認可外に アズベリー神学校は同性愛巡る理由で

  • 「根拠に基づくスピリチュアルケア」 オックスフォード大でオリブ山病院の取り組み発表

  • 日本カトリック司教協議会、聖ピオ十世会の司教破門巡り信徒に「お知らせ」

  • カナダでヘイト対策法成立、「善意の宗教的信念の抗弁」撤廃にカナダ福音同盟が懸念

  • 中国有数の「家の教会」創設者が釈放、米国で家族と再会

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 米ニューヨークの高層ビルが支柱折れ倒壊の恐れ 近隣に米国聖公会本部ビル、職員ら避難

  • トマス・ア・ケンピス著『キリストにならいて』 600年以上読み継がれてきた名著

  • ヘブライズムへの回帰は「第2の宗教改革」 川端光生牧師が講演

  • バチカン、聖ピオ十世会の司教6人を破門 教皇の承認ない司教聖別で

  • 米合同メソジスト教会、神学校4校を認可外に アズベリー神学校は同性愛巡る理由で

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • トマス・ア・ケンピス著『キリストにならいて』 600年以上読み継がれてきた名著

  • 「根拠に基づくスピリチュアルケア」 オックスフォード大でオリブ山病院の取り組み発表

  • カナダでヘイト対策法成立、「善意の宗教的信念の抗弁」撤廃にカナダ福音同盟が懸念

  • 日本カトリック司教協議会、聖ピオ十世会の司教破門巡り信徒に「お知らせ」

  • 神学の限界と突破口(6)第1章 主な論争と解決─「信仰と行い」の論争 三谷和司

  • グリ下の若者たちに「居場所」を 元薬物依存者が開設目指す「クラブハウスチャーチ」

編集部のおすすめ

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.