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クリスマス

「光は闇の中で輝いている」 日本聖書協会がクリスマス礼拝、聖書事業功労者を表彰

2023年12月9日17時56分
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関連タグ:日本聖書協会クリスマス聖書事業功労者賞聖書協会共同訳富士見町教会
「光は闇の中で輝いている」 日本聖書協会がクリスマス礼拝、聖書事業功労者を表彰+
日本聖書協会主催のクリスマス礼拝で賛美をささげる参加者ら=8日、日本基督教団富士見町教会(東京都千代田区)で

日本聖書協会主催のクリスマス礼拝が8日、日本基督教団富士見町教会(東京都千代田区)で行われ、120人余りが参加した。礼拝後には、第34回聖書事業功労者賞の表彰式が行われ、6月に奉献式が行われた「聖書協会共同訳点字聖書」の翻訳・製作を担った東京点字出版所(同三鷹市)の肥後正幸理事長が受賞した。

礼拝は、会衆一同による賛美で始まり、同協会の風間義信理事(日本キリスト改革派仙台教会牧師)が、旧約聖書からイザヤ書9章1、5節、新約聖書からヨハネによる福音書1章1〜5、14節を朗読。菊地功副理事長(カトリック東京大司教)が祈祷をささげた。

菊地氏は、「今、世界は暴力に満ちあふれ、命が暴力的に奪われています」と言い、ウクライナ戦争や、今も不安定なミャンマー情勢などに言及。特に、イスラエル・ハマス間の戦闘については、「神の言葉が人となられた聖地において、暴力が支配していることに心を痛めています」と言い、平和を願った。その上で、「世界に平和が実現し、賜物である命を尊重し、守り、強めていくために、私たち一人一人が力を尽くすことができるように、あなたの聖霊をもって私たちを照らし、導いてください」と祈った。

メッセージは、小海光理事(米合同メソジスト教会牧師)が取り次ぎ、「光は闇の中で輝いている」と題して伝えた。

小海氏は、「主イエス・キリストの誕生は、闇に覆われたような世界の光の輝きでした。そして、主イエス・キリストは、その生涯を懸けて、闇の中を歩く人々、闇の中に追いやられた人々に歩み寄り、赦(ゆる)しと慰めの光を輝かせました」と述べ、イエスが「闇の中の光」として来られたことを強調。さらに、イエスは十字架の死と復活によって「永遠に輝く光」となり、「ユダヤ人にも、異邦人にも、信じる者にも、罪深い者にも、全ての人に与えられた愛の光」であったとし、「ここにクリスマスの喜びがあります」と伝えた。

「光は闇の中で輝いている」 日本聖書協会がクリスマス礼拝、聖書事業功労者を表彰
メッセージを伝える小海氏=同上

その上で、ヨハネによる福音書1章1〜5節のうち、5節の「光は闇の中で輝いている」だけが、過去形ではなく現在進行形であることに注目。イエスは、今も輝き続ける光だと話した。そして、「私は世の光である」と自ら言われるイエスが、「私に従う者は闇の中を歩まず、命の光を持つ」(ヨハネ8:12)と語られたことに言及。「イエスの光は喜びと希望を与え、平和をもたらす光です。そして、(イエスは)この光が私たち一人一人の中に与えられている、と教えてくださいました」と話し、一人一人が自らの中にある光を輝かすように励ました。

メッセージの後には、会衆一同で「もろびとこぞりて」を賛美。石田学理事長が、「さあ、人となって世に来られたキリストの平和を携えて、私たちは世に出ていきましょう。主キリストはいつもあなたと共におられます」と言い、祝祷をささげた。

礼拝後に行われた第34回聖書事業功労者賞の表彰式では、石田氏が肥後氏に感謝状と副賞を授与した。

東京点字出版所はこれまでにも、同協会からの委託を受け、「口語訳点字聖書」と「新共同訳点字聖書」を手がけており、1996年には、肥後氏の父で当時理事長だった肥後信之氏が、第7回聖書事業功労者賞を受賞している。

「光は闇の中で輝いている」 日本聖書協会がクリスマス礼拝、聖書事業功労者を表彰
受賞後のあいさつを述べる肥後氏=同上

点字出版一筋40年という肥後氏は受賞後のあいさつで、点字出版は大半が手作業で手間がかかり、近年はインターネットの普及による影響もあるとしつつ、「点字は視覚障がい者の文字ですので、絶対になくなることはないと思っています。今後も視覚障がい者のために、いろいろな本を点字に直していきたいと思います」と話した。

最後にあいさつに立った同協会の具志堅聖(きよし)総主事は、「(点字聖書は)非常に大切なもので、それが神の言葉として、目の不自由な方々の手元にあることは、とても重要なことです。これからも支援をよろしくお願いいたします」と話した。

関連タグ:日本聖書協会クリスマス聖書事業功労者賞聖書協会共同訳富士見町教会
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