Skip to main content
2026年1月28日22時16分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

神に用いられる女性たち 安食弘幸

2023年7月5日14時24分 コラムニスト : 安食弘幸
  • ツイート
印刷
関連タグ:安食弘幸
神に用いられる女性たち 安食弘幸+

「麗しさはいつわり。美しさはむなしい。しかし、主を恐れる女はほめたたえられる」(箴言31:30)

一般的に、女性は結婚すると姓が変わります。すると、結婚前は予想もしなかったことが自分の身に起こります。

例えば「まり」さんという名前の女性が「小田」さんという男性と結婚するとズーッと「お黙り!」と言われ続けます。

「水田」さんと結婚すると「みずたまり」となり、「加田」さんと結婚すると「かたまり」となります。

聖書を記録した聖書記者たちも、女性の名前のことで苦労をしたのではないかと思います。

当時の人々は、姓名の姓がありません。そして、同じ名前の人がたくさんいました。例えば「マリヤ」は当時ごく平凡な名前でしたので、新約聖書には「マリヤ」という女性が何人も登場します。そこで、聖書記者はいちいち説明しなければなりませんでした。

「主イエスの母マリヤ」「マグダラのマリヤ」「ベタニアのマリヤ」「ヤコブとヨハネの母マリヤ」「マルコと呼ばれるヨハネの母マリヤ」。その他、パウロの知り合いにも「マリヤ」という女性がいました(ローマ16:6)。

聖書は、イエスのそばにいて助けたのは男性たちばかりではなく、女性の弟子たちもいて重要な役割を果たしていたことを記しています。「また、悪霊や病気を治していただいた女たち」として具体名を挙げています(ルカ8:2、3)。

「七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリヤ」。「7つの悪霊」の「7つ」とは頭数のことではなく、むしろ「非常に強度な」という症状の程度を表している象徴的な数です。「マグダラ」は、彼女の出生地の地名です。

次に「ヘロデの執事クーザの妻ヨハンナ」。彼女の夫は領主ヘロデ・アンティパスの財産を管理するクーザという高級官僚です。もうすでにイエスの教えが上流社会の人々にも影響を与えていたことが分かります。

高級官僚の妻がイエスの弟子となって一緒に旅をしているということは、彼女は夫と家を捨ててイエスに従っているということです。もしかしたら信仰を持ったことで夫に離縁されたのかもしれません。

そして「スザンナ、そのほか大ぜいの女たち」と記されています。男たちも家や仕事(漁師、取税人など)を捨ててイエスに従っていたのですが、女たちもまた大きな犠牲を払ってイエスに従っていたのです。

イエスがローマの兵士たちに捕らわれたとき、男の弟子たちはイエスを見捨てて逃げましたが、彼女たちは主イエスと共にいてイエスの十字架の死と復活の目撃者、証人となったのです。そして、ペンテコステの日に聖霊を待ち望んで祈る人々の中に、彼女たちもいたのです。

ところでイエスが男の弟子たちを2人ずつペアにして宣教に送り出されるのですが、その時残った女性陣は何をしていたのでしょうか。福音書には、出て行った男たちはイエスの御名の権威によって病気の人々を癒やしたり、悪霊につかれた人々を解放し、帰ってきてイエスにそれを報告したことなどが克明に記されています。

しかし、その間残された女性たちのことは記されていません。男がいなくなった後「やれやれ、面倒くさい男どもがいなくなってホッとしたわ。これでノンビリできるワ」と言って、皆でワイワイガヤガヤ言いながらお茶を飲んでいたと思いますか。私にはそうは思えません。

彼女たちも宣教したと思います。もし彼女たちが宣教していなければ、これほど多くの女性の信者はできなかったと思います。男たちが宣教に派遣された後、彼女たちも近所に出かけていって、女性や子どもたちにイエスの話をしたのだと思います。

「自分の財産をもって彼らに仕えている」という表現があります(ルカ8:3)。直訳すると「自分の持っているものから仕えていた」となります。そして「持っているもの」は「備わっているもの」とも訳せる言葉です。従って「持っているもの」というのは、品物やお金のような財産を表すだけでなく、もっと広い意味で使われる言葉です。

例えば、私たちの身に備えている品性、能力、才能、賜物なども表すのです。つまり「自分の持っているものから仕える」というのは、物質的なものだけでなく、内面に宿る品性をもってしても神に仕えることです。

このように、イエスの周囲には「自分の持っているものから仕える」多くの女性たちがいたのです。そして、この後ペンテコステの後のイエスの弟子たちによる福音宣教においても、女性の働きは大きな役割を果たすことになるのです。

ペテロの妻は、ペテロの伝道旅行に同行しました。ペテロを大いに助けたことでしょう。独身のパウロの周囲にも「自分の持っているものから仕える」女性たちがたくさんいました。パウロと同じ天幕作りの職業をしているご夫妻、アクラとプリスキラもパウロの働きに協力しました。

パウロはピリピ人への手紙の中で、協力してくれている女性たちの名前を挙げています。「ユウオデヤ」「スントケ」「クレメンス」。またパウロが書いたローマ人への手紙をローマに届けたのも「フィベ」という女性でした。

まさに、神の国の働き人に男も女もありません。イエス・キリストの恵みの御業に触れ、その喜びと感謝の心から「自分の持っているものから仕える」人々によってなされてきたのです。

そして、この女性の信仰者列伝は日本の宣教の歴史にも見ることができます。細川ガラシャ、新島八重、広岡浅子、荻野吟子、津田梅子、澤田美喜、三浦綾子。この他にも多くの信仰の女性たちがいます。彼女たちはそれぞれ「自分の持っているもので主に仕えた」人たちです。

この日本の女性信仰者列伝に、あなたもぜひ加わってください。今も昔も、これらの女性の働きなしには神の国の働きは進んでいかないからです。

◇

安食弘幸

安食弘幸

(あんじき・ひろゆき)

峰町キリスト教会牧師。1951年、島根県出雲市に生まれる。関西学院大学社会学部卒。大学時代は硬式野球、関西六大学リーグのスラッガーとして活躍。関西聖書学院卒。セント・チャールズ大卒(哲学博士)。JTJ宣教神学校講師、国内外の教会や一般企業、ミッションスクール、病院、福祉施設などで講演活動を行っている。著書に『キリストを宣べ伝える―コリント人への手紙第二』『心の井戸を深く掘れ』『道徳力―モーセの十戒に学ぶ―』『ルツの選択、エステルの決断』など多数。

■ 峰町キリスト教会ホームページ
■ 峰町キリスト教会 YouTube
■ 峰町キリスト教会 Facebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:安食弘幸
  • ツイート

関連記事

  • 神を驚かせる信仰 安食弘幸

  • 人の弱さの中に働く神の力 安食弘幸

  • 喜べば喜び事が、喜んで喜び集めて喜びに来る 安食弘幸

  • 罪が赦される喜び 安食弘幸

  • 真理に至る道、イエス・キリスト 安食弘幸

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(20)言葉と愚かさ 臼田宣弘

  • ワールドミッションレポート(1月28日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる②

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(11)主に慰められ、相手を同じように慰める 加治太郎

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • ワールドミッションレポート(1月22日):中東・北アフリカ 「自分の言葉」で聞くとき、心が震える―加速する聖書翻訳の波

  • ワールドミッションレポート(1月24日):東南アジア SDカードに込められた真理と希望

  • ワールドミッションレポート(1月25日):ジンバブエ 闇を照らす「紙の宣教師」

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • 「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(240)一神教と多神教の違いを軽率に扱いたくない 広田信也

  • ロバート・カンビル氏死去、聖書協会世界連盟総裁など歴任 日本ケズィックでも講演

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 神にあって歩む人生の生き方 万代栄嗣

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.