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榮義之牧師「希望の声」(25)・・・天使の羽

2008年12月18日16時02分
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榮義之牧師+
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わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を超えた大いなる事を、あなたに告げよう。(エレミヤ33:3)



 神様はすばらしいことばを語りかけてくださっています。



 「わたしを呼び求めよ」。



 ちょうど、赤ちゃんが自分の要求を親に告げる時に声を上げるように、そして母親がその声の調子で子どもが何を求めているかが分かるように、神様はあなたの求めに答えてくださいます。



 では、どのような時に、神様を呼び求めるのでしょうか?



 「苦難の日はわたしを呼び求めよ」(詩篇50:15)とあります。「苦しい時の神頼み」とよく言います。私はそれでも良いと思います。神様は私たちが苦しんでいる時、助け出してくださいます。また、その苦しみを通して、大きな祝福を与えてくださるのです。苦しさの中から救いを見出し、輝かしい喜びの人生を生きはじめる人は多くいます。



 共産圏で、信仰のために牢獄に入れられていた一人のクリスチャンが、釈放されました。彼の告白を読んでみましょう。



 ――私の姿はみっともなくて、見られたものではありません。強制労働収容所で、私は地下の労働に従事していました。思わぬ事故に遭って、背中が曲がってしまったのです。私は家族の下に帰りました。息子がしげしげと私を眺めて尋ねました。「背中に何を背負っているの?」返事に詰まった私に、息子はこう言いました。「神様は愛だもの。人を醜い姿にするはずがないよ。お父さんは背中に箱を背負っているんだよ。その箱の中には、天使の羽がつまってあるんだ。ある日、この箱が開けられて、お父さんはその羽で、天に飛んでいくんだよ」。私は喜びのあまり、泣きだしてしまいました。――



 これは一人のクリスチャンの真実のあかしです。



 すべての人が、何かしら醜いものをもっています。肉体的あるいは精神的なハンディキャップを背負って生きているのです。恥ずかしいこと、醜い姿・・・。私たちが限られたこの世の生活の観点からだけ見るならば、それはみな醜く見えます。しかし、一度でも、そのことで真剣に神に祈り求めるならば、神はあなたの重荷を、天使の羽の入った箱に変えてくださいます。いいえ、変えてくださるのではなく、あなたがその事実に気づくのです。



 主イエス・キリストは言われました。



 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。(マタイ11:28)



 イエス・キリストの下に来てください。イエス・キリストはあなたの重荷を取り除き、新しい天使の羽のある人生をくださいます。



 神様はすばらしい方です。あなたがたが神様を呼び求める時、あなたは救われます。そればかりではなく、あなたの知らない、理解を超えた祝福をくださいます。なぜなら、イエス・キリストは、あなたのすべての問題を、悩みを、病気を、罪を解決するために、十字架の上に死んでくださり、そして三日目によみがえって、今も生きておられる、真の「救い主」であるからです。



 ただ、あなたの心を開いてお迎えするならば、イエス・キリストは来てくださいます。あなたがどんなに罪に汚れていてもです。また、どのような苦しみの中にもがいていても、弱くても、一人ぼっちでも、「イエスさま、私はあなたを信じます。私の心の中に来てください」と祈る時、救いは訪れます。



 聖書の約束のことばです。



 主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。(ローマ10:13)



(C)マルコーシュ・パブリケーション




◇



榮義之(さかえ・よしゆき)



 1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、8つの教会の主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。



 このコラムで紹介する著書『希望の声』(マルコーシュ・パブリケーション)は、同師がラジオ番組「希望の声」で伝えたメッセージをまとめた珠玉のメッセージ集。放送開始25年を迎えた98年に、過去25年間伝え続けたメッセージの中から厳選した38編を紹介している。

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