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万代栄嗣牧師(60)・・・こだわる愛へのこだわり

2008年10月13日15時53分
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万代栄嗣牧師+
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 私たちがまだ弱かったとき、キリストは定められた時に、不敬虔な者のために死んでくださいました。正しい人のためにでも死ぬ人はほとんどありません。情け深い人のためには、進んで死ぬ人があるいはいるでしょう。しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。(ローマ人への手紙5章6節〜8節)



 この世には神と呼ばれるものが様々に存在しますが、私たちを愛しぬくことに対して徹底的にこだわり続けて下さる神は、聖書の語る主イエス・キリスト以外にありません。



 時には、忍耐を働かせ、神から与えられた約束を信じ続け、祈り、愛し続けてみる、そんなこだわりの中に、あなたの幸せの鍵が神によって備えられるのです。



 聖書には、「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」(ローマ5:5)という約束があります。希望が失望に終わらない保証として注がれている神の愛には、2つの意味があります。



1.価値のない者さえ愛する愛



 私たちが知っている人間同士の愛は、しばしば見返りを求めます。最近は人から奪い取ることしか考えないような生き方が増えていますし、良くてギブアンドテイクです。自分もそれなりに愛してもらいたいと見返りを求めます。



 しかし、イエスは私たち価値のない者のために死んで下さいました。価値のない者のためにあなたの大切な財産を捨てることができるでしょうか?あなた自身で考えてみて下さい。大嘘つきで、人を愛することができない、いつも裏切ってしまい逃げてしまう、そんな者のためにイエスは命を捨てて下さいました。このお言葉を、私たちは素直に受け止めましょう。



2.限度のないキリストの愛



 私たちを愛するために主は死んで下さいました。価値のない者を愛されただけではなくて、本当に死ぬまで愛してくれたのです。



 私たちは物事全てに限度を設けます。お金を借りるにしても努力をするにしても、私たちは限度を設けます。愛することにも限度があります。でも、キリストは愛することに限度を設けられませんでした。自分の全てを捧げるまで私たちを愛して下さった。そういう愛です。何の値打ちもない者さえ愛して下さり、命を捨てるほどに私たちを愛して下さったこの愛が、私たちのために神によって注がれている、と聖書は語っています。



 私たちの心の中には、私たちにいのちを与えて下さった神の愛でなければ埋めることができない部分があります。私たちを解放して下さるのはイエスの愛だけです。全ての人が幸せになるためには、魂の奥底に、弱く価値のない罪人であった者を死んでまで愛して下さったイエスの愛が必要です。



 先日県外で、リストカットをし、薬を飲み、悪夢にうなされて死ぬことばかりを考えておられるという方のご相談に乗りました。その方のために、死にたくなったとき、賛美を歌いたくなるように、薬を飲もうとするとき教会に行きたくなるようにと祈りました。翌日の日曜日、その方が電話で、「不思議なことに昨日はぐっすりと眠ることができ、今日は教会へ行きました」と嬉しい報告を下さいました。私たちを本当に解放するのは、イエスの愛だけなのです。



 私たちは聖餐式を守りますが、これはイエス・キリストの時代から2千年間、キリスト教会がこだわりぬいてきた、イエスの十字架を自分のものとして受け止める儀式です。パンは、十字架に付いたイエス・キリストの体を表し、ぶどう酒は、イエス・キリストが十字架の上で流された血を表すものです。そして、私たちがこのパンを信仰を持っていただくときに、それはイエス・キリストご自身をいただくことになり、また、ぶどう酒をいただくとき、イエス・キリストの血をいただくことになるのです。すなわち、今この時、私たちが事実としてイエス・キリストをいただいていることになるのです。



 あなたの命を本当に豊かにするものは、こだわりぬく神の愛です。あなたを徹底的にこだわって愛された神。そのこだわりは、価値のない私やあなたまで徹底的に愛して下さる、私たちのために命を捨てるほどの愛です。



 あなたを愛することにこだわりぬかれたイエス・キリストの十字架に、あなたも真剣にこだわってみて下さい。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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