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万代栄嗣牧師(55)・・・繋がっていることの恵み

2008年8月18日18時32分
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万代栄嗣牧師+
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私は、夜昼、祈りの中で・・・神に感謝しています。・・・私はあなたの純粋な信仰を思い起こしています。そのような信仰は、最初あなたの祖母ロイスと、あなたの母ユニケのうちに宿ったものですが、それがあなたのうちにも宿っていることを、私は確信しています。それですから、私はあなたに注意したいのです。私の按手をもってあなたのうちに与えられた神の賜物を、再び燃え立たせてください。(IIテモテ1章3節〜6節)



 人生を幸せに生きていくためのキーワードの1つは、私たちは決して独りぼっちではないということです。神が天地宇宙を創造し、人にいのちを与えられて以来、一度も途切れることなく今、この私たちまで繋がっているのです。先祖の祟りを恐れるのではなくて、親や先祖のいのちは、今あなたの中にあるので感謝すべきなのです。



 今日開いた聖書の箇所は、パウロが彼の弟子的な存在であったテモテという人物に書き送った手紙の一節です。パウロはここで、あなたのいのちとそれを支えている信仰は、あなただけのものではなくて、受け継がれたものであることを思い起こせと語っています。



1.いのちの連鎖と共に受け継がれる信仰がある



 親から子、子から孫へと受け継がれていくのは、単に肉体として存在しているいのちだけではありません。人間は、ただ哺乳類としてのいのちが連鎖するだけではなくて、そこに愛や人生の使命といった、目に見えない価値あるものも、繋がっていくのです。



 パウロはテモテに対して、あなたの純粋な信仰は、祖母ロイスと、あなたの母ユニケのうちに宿ったものであり、それがあなたのうちにも宿っていると語りました。



 私たちも信仰の先輩たちから、良きものを受け継いでいきましょう。いのちの連鎖の中で受け継ぐべき信仰、先輩たちの残しているいのちの核となるものがあることを私たちは知りたいのです。



2.もう一度思い起こさせるべき信仰がある



 いのちは続くものであって単なる1回切りのものではありません。人を愛することは大切なことだとみんな知っています。しかし、赤い羽根募金のように単にそのとき1回限りで終わっては意味がないのです。



 私たちの教会では、里親になって下さる兄弟姉妹の月々3千円〜4千円の献金で、今インドで200人ほどの孤児たちの生活全部を看ています。現地のお世話をして下さるタンカチャン牧師と相談して、子供たちが15歳〜18歳になるまで、生活と教育の全てを支えることにしています。彼らが自立した社会人になるためには、この子たちのことを思い起こし、継続的に愛を注ぐ必要があるのです。



 本当に大切なものは1回切りでは駄目なのです。私たちには、もう一度思い起こさせるべき信仰、神に結びつき、清く、純粋で正しい、神に喜ばれる生き方があることを思い起こしたいのです。



 信仰の継承や祈り、奉仕というものは、バーチャルや理屈ではありません。いつの間にか、本当にリアルに残っているのは自分のわがままだけで、良いものがなくなってしまったというような空しい人生に陥るのをストップしましょう。思い起こすべき、受け継ぐ良い信仰があるのです。



3.再び燃え立たせるべき信仰がある



 あなたの周りの、あなたの両親、天に召された主にある兄弟姉妹から受け継いだ良いものを、思い起こすだけではなくて、燃え立たせて下さい。燃え立たせるとは、それによって生きていくことです。



 日本人はよく、伝統的な宗教の影響で、何が亡くなった方の一番の供養になるかと考えます。聖書には先祖の霊を供養するという概念はありませんが、私たちが死んだあと見たいのは、私たちが受け継いだいのちが、しっかり生きられていることではありませんか?



 自分の生き様、心をもう一度確認して下さい。会社の状況も厳しいでしょう。お金のやりくりも大変でしょう。人間関係の難しい人があなたの周りにもいっぱいいるでしょう。でも、一番肝心なことは、あなたが自分の心を元気に燃やすことです。



 海外に行くとよく感じます。世界一の長寿で幸せなはずの日本人よりも、平均寿命のもっともっと短い海外の若者の目のほうがキラキラ輝いています。日本に帰って来るとみんなの目が死んでいます。



 兄弟姉妹、生かされているいのちを無駄にだらだら過ごすのではなくて、私なりに精一杯輝かせて下さいと祈っていこうではありませんか。



 既に天に召されている方々のためにも、あなたや私が今日をしっかりと生き、神に繋がるいのちを精一杯輝かせてまいりましょう。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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