Skip to main content
2026年6月23日22時30分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

エルサレムの住民にとって、YMCAは第二の家

2008年7月22日05時30分
  • ツイート
印刷
+

 【エルサレム=ENI・CJC】(ユディス・スディロフスキー記)忠実なユダヤ教徒モシェ・ゴラン=ガランティさんは13歳の時に初めて出かけたエルサレム国際YMCAが、それ以来、第二の家になってしまった。近くの貧困層居住地区で育った子どもたちは、冬の寒さを逃れるためには暖房のあるYMCAは格好の場所だったのだ。



 それから半世紀、12キロも離れた所に転居した64歳のゴラン=ガランティさんは、YMCAまで週に2〜3日は通って来てプールや体育館で友人と一緒に汗をかく。「私たちは、運動で1日を始めるのが好きだ。ここにいる友人は人種や宗教もさまざまだし、男も女もいる。みなよく知り合っている。政治は私たちには関係ない。YMCAの外でもここでのように生きて行くことを学べればなあ」と言う。



 YMCAのプールは1960年代まではエルサレム唯一だった。今では非常に混雑するので、ゴラン=ガランティさんのように通いつづけているエリス・サピラさん(72)は早朝の水泳もあきらめている。



 エルサレム国際YMCAは、オスマン帝国支配下の1878年、旧市街ヤッファ門内のキリスト教書店裏に開設以来、今年で130周年を迎えた。また中心街ダビデ王通りに1933年完成した画期的な会館の75周年でもある。会館には年に50万人がやって来る。



 会館はニューヨークのエンパイア・ステート・ビルを手がけたアーサー・ルーミス・ハーモン設計。正面にユダヤ教、キリスト教、イスラム教の碑文が刻まれている。右側はヘブライ語で「主なる神、主はひとり」、中央にはアラム語で「私は道である」、左側はアラビア語で「神以外に神なし」と読める。



 その始まりから、キリスト教青年会の使命を記述した「ミッション・ステートメント」は、改宗を意図するものでないことを強調、エルサレム住民が持っていた懸念を鎮めた。実際に、宗教的に敏感な人、特にユダヤ教徒やイスラム教徒の女性がYMCAの施設、特にプールを利用している。男女別の使用が評価されている。



 「歴史を通じて、エルサレムのYMCAはキリスト者のもてなしの想いで、あらゆる信仰の人に開かれた場を提供してきた。皆入り口で政治を脱ぎ捨てるのだ」と、ノリス・ラインウイーバー総主事は言う。



 第2次インティファーダ(パレスチナ人による暴動)の際、観光客が激減して、エルサレムのキリスト教関係団体も閉鎖されるなど、YMCAの受けた影響も大きかった。



 財政的に見ると、米国などのYMCAからの支援が大きい。2008年予算では42%が国外の姉妹団体からの援助だ。ラインウイーバー総主事によると、35万米ドル(約3700万円)も支出を切りつめたが、09年度はさらに50万ドル節減するという。



 米国YMCAは、経費削減のため、ホテルとレストラン経営を第三者に委託することを提案している。リゼク・アブシャル前部長は、これがエルサレムYMCAの性質を変えることになるのでは、と憂慮を隠さない。「私が知っている、またそのように作り上げてきたYMCAの終わりのように感じる」と言う。



 ただラインウイーバー総主事は、新たなパートナーが、YMCAの使命達成のため収入安定に貢献してくれることは確信している。「YMCAがホテルやレストランから撤退することが問題なのではない。本当に重要なのはYMCAが、エルサレムと下ガリラヤ地区の共同体の必要に仕えるという使命に集中することだ」と言う。



 エルサレムYMCAに求められていることは、コンサート、演劇、授業、クラブ活動、サマー・キャンプ、休日集会、子ども向けプログラムなど、多彩な人々を集めるプログラムだ。それにはアラブ系やユダヤ系の子どもが、一緒に学び、遊ぶ正式就学前のプレスクールも含まれている。



 ラインウイーバー総主事は、「今日、喜びを持つことを学ぶ子どもたちは、成人した時に他者を恐れることはない。それが未来に対する私たちの投資なのだ」と語った。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『創造と堕罪 創世記1~3章の神学的釈義』

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • 「日本宣教の復興を求めて」 第39回日本信徒前進宣教会・東京大会 6月27日

  • 拉致、性暴力、強制結婚… ナイジェリアの女性・少女たちが直面する「恐るべき」苦難

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 同志社国際高校と同志社「責任痛感」 辺野古転覆事故巡る文科省の調査結果・見解受け

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 同志社国際高校と同志社「責任痛感」 辺野古転覆事故巡る文科省の調査結果・見解受け

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.