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榮義之牧師「希望の声」(3)・・・愛するということ

2008年7月17日19時16分
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榮義之牧師+
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私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです。  (?ヨハネ4:19)



 人には愛されたいという欲求があります。それはどんな欲求よりも強いものです。



 健康な体を保つためには、欠かすことのできないものが二つあります。一つは食物です。もう一つは適当な運動です。食べなければ運動できません。食物を摂り入れ、それをエネルギーとして放出する時、肉体は健康を維持することができるのです。



 健康な心・精神を保つためにも、欠かすことのできない要素が二つあります。一つは愛されることです。もう一つは愛することです。愛されるとは愛を摂り入れることであり、食物を食べることに似ています。一方、愛するとは愛を与えることであり、運動としてエネルギーを発散させることに似ています。



 愛するためには、まず十分な愛を摂り入れる必要があります。人は愛されることによって初めて、愛する力をもつのです。



 あなたがこの世に生まれてきたということは、すでに愛を体験した証拠です。理想的には子どもは親の愛の結晶ですね。たとえ理想的でなかったとしても、お母さんが新しい生命の誕生のために、十ヵ月も体を気遣い、不便を忍んで、子どもを産み出したこと自体、すでに愛されていることです。



 生まれてきたので、生きているのです。生きてこられたのは、だれかが愛して世話をしてくれたからです。ある統計によれば、人間一人生存するためには、二〇〇万人の人がかかわらなければいけないそうです。



 私たちはしばしば、他の人が自分を分かってくれない、自分の本当の姿を理解してくれないと悩みます。



 おじぎ草という草がありますね。そっと触っても、すぐにサーっとしぼんでしまいます。私たちもほんのちょっとしたことで心を閉ざしてしまい、だれも自分のそばに近づけようとしなくなります。あなたは今日、いかがですか?自分を愛してくれる人はだれもいない、自分はひとりぼっちだ、だれも自分を分かってくれないと嘆いていませんか?



 あなたに分かってほしいのです。神が愛であることを。そして、神の愛はあなたの心を暖かい太陽のように包み、いやしてくださるのです。どんなに堅く閉ざした心をも、神は十字架の愛によっていやし、包み、理解してくださいます。



 私が聖書学院一年生の時でした。ある集会で、寂しそうな、険しい顔をした青年に出会いました。私はただ一つ確実に覚えていた聖書のことばを語りました。



神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。  (ヨハネ3:16)





あなたは、神に愛されている!

あなたのために、イエス・キリストは十字架に死んでくださった!

あなたのどんな罪も赦される!

あなたは神の子になれる!

あなたは神のいのちをもつことができる!

あなたは新しい人生を生きることができる!



 青年の目に涙がありました。実は、彼は殺人を犯して逃亡中だったのです。神の愛は彼を捕らえ、彼は救われました。自首し、立派に更生することができました。



 今日、神の愛に心を開き、新しい人生に旅立とうではありませんか。



(C)マルコーシュ・パブリケーション




◇



榮義之(さかえ・よしゆき)



 1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、8つの教会の主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。



 このコラムで紹介する著書『希望の声』(マルコーシュ・パブリケーション)は、同師がラジオ番組「希望の声」で伝えたメッセージをまとめた珠玉のメッセージ集。放送開始25年を迎えた98年に、過去25年間伝え続けたメッセージの中から厳選した38編を紹介している。

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