関西学院、近江兄弟社とヴォーリズ研究で学術協定

2008年7月13日07時45分 印刷
+ヴォーリズが基本的なデザインを決め、設計を担当した関西学院大学では、その建築が大学の校風やイメージ、アイデンティティ形成などにも大きな影響を与えた

 関西学院大学(兵庫県西宮市)は今月から、財団法人近江兄弟社(滋賀県近江八幡市)と「学術連携協力に関する協定書」を締結し、同社創設者で、日本で数多くの西洋建築を手がけたことで有名なW・M・ヴォーリズの研究において共同で作業を進めていくことを決めた。



 同協定によって今後、これまで同大で進められてきたヴォーリズに関する研究を共同で進めるほか、ヴォーリズの伝道者、教育者、建築家、事業家としての足跡や思想の研究を深めることによって、「キリスト教を背景とする教育・社会事業などによる社会貢献のあり方・可能性」をも追求していく。具体的には今後、近江兄弟社ヴォーリズ記念館所蔵の資料整理、保存などの作業が行われる予定。



 同大とヴォーリズの関係は深く、ヴォーリズが建築家として本格的に取り組んだ最初の作品が同大の原田キャンパスにある神学館であった。以後、ヴォーリズは同キャンパスの大半の校舎建築を手がけ、同大が1929年に現在の西宮上ケ原キャンパスに移転した際も、その全体的な基本デザインと各校舎の設計を担当。スパニッシュ・ミッション・スタイルで統一された建物など、その後の関西学院の校風やイメージ、アイデンティティ形成に多大な影響を与えた。

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