元近鉄投手の盛田幸妃さん死去 脳腫瘍から復活しカムバック賞など受賞

2015年10月16日22時12分 印刷
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盛田幸妃・倫子著『彼女がくれたマウンド』(光文社、2000年)

プロ野球・近鉄バッファローズの元投手、盛田幸妃(もりた・こうき)さんが16日、東京都内で死去した。45歳。近鉄時代の1998年にの脳腫瘍を発症したが、手術を受けて奇跡的にカムバック。2002年に引退した後は野球解説者などとして活動していたが、近年は脳腫瘍が再発し闘病生活を続けていた。

盛田幸妃さんは、1969年北海道生まれ。北海道の函館有斗高校(現・函館大学付属有斗高校)時代に3度の甲子園を経験し、88年にドラフト1位で大洋ホエールズ(後に横浜ベースターズ、現横浜DeNAベースターズ)に入団。92年には最優秀防御率をマークするなど、佐々木主浩と共に「ダブルストッパー」と呼ばれた。

97年シーズン閉幕後に近鉄に移籍したが、翌98年に脳腫瘍を発症。手術後のリハビリで驚異的な回復力を見せ、99年夏には二軍戦に登板できるようになり、同年最終戦で一軍復帰した。01年には34試合に登板して2勝を挙げ、近鉄の12年ぶりリーグ優勝に貢献。カムバック勝を受賞した。翌02年に現役を引退した。

05年に脳腫瘍が再発するも手術に成功。しかしその後も再発を繰り返し、闘病生活を続けていたが、16日午前に病気のため死去した。著書に、倫子夫人との共著で『彼女がくれたマウンド』(光文社、2000年)がある。

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