ウェスレアン・ホーリネス教団(小寺徹委員長、東京都台東区)の第20回東京新年聖会が9日、東京都新宿区の淀橋教会で開かれた。「祈りが生む祝福」を主題に3回の集会が行われた。第1回目の集会で本間義信氏(玉川キリスト中央教会牧師)は、「私を第一にしている自分が神の前にへりくだるとき、そこからきよめが始まります」と述べ、自我に死んでキリストを第一に生きるキリスト者の祝福を説いた。
本間氏は、詩編65編から神の民に約束された主の豊かな恵みを説き、「この恵みの主に、私たちの信仰の目は開かれているでありましょうか」と問い掛けた。そのうえで、「真の神を信じる私たちも、いつの間にか真の神以外のものが入っていないか確かめなければなりません」と指摘した。また、「神様を道具にしていないか」と信仰者の自己中心の姿を指摘し、「私たちが本当に自我に死ぬことができたとき、神のご栄光が私たちを通して表される」と説いた。
本間氏は、「神がともに歩んでくださる人生には、すべてのことが感謝で満ちる人生が約束されている」と述べ、詩編65編がテサロニケの信徒への手紙一5章16節から18節で表現し直すことができると説いた。本間氏は、「いつも喜ぶこと、いつも祈ることによってすべてを感謝することが生まれる」と説き、「すべてのことを感謝するきよめの人生を歩ませていただきたい」と述べた。
第2回目の集会で小寺隆氏(九十九里みぎわ教会牧師)は、罪について、本来は人間関係の中で見えてくるものと語り、「無縁社会といわれる私たちの社会が、ある意味で罪というものが見えなくなってきている社会」と指摘した。小寺氏は、「(神への)期待、飢え渇きは、自らに対する問い直しなしには起ってこない」と述べ、自らの罪に対する絶望から神への祈りが生まれることを強調した。そのうえで、「神様の愛はすべてを受け入れる愛」と説き、「キリストとの出会いの中にあって、自分中心でない、神様を第一として祈り求めたときに初めて、深い淵の中にいた自分がわかる」と述べた。
また、「イエス様と私たちをつなげる唯一の道は祈り」と語り、「神様とつながれていくとき、私たちの日常はもっと変えられていく」と説いた。小寺氏は、「イエス様をお遣わしくださった神様は私たちにすべてを与えてくださっている」と強調し、「神様のすごい恵みの中に生かされている私たちだということをもっと感謝して、真剣に受け止めていくお互いでありたい」と語った。
最後の集会で同教団委員長の小寺徹氏は、祈りについて、「三位一体の神の交わりに入ること」と説き、「父、子、聖霊なる神様がそこにいてくださる神とのすばらしい交わりのとき」と語った。
小寺氏は、詩編16編の「あなたはわたしの主。あなたのほかにわたしの幸いはありません」(2節)との告白について、申命記5章6節の応答の言葉と説いた。また、日常生活の中で聖書を読み、絶えず祈ることの重要性を強調し、「御言葉と祈りによって主を私の目の前に置くという決断をしっかりしていきたい」と語った。
最後に小寺氏は、神とともに歩む人生には生涯にわたって感謝と喜びがあふれると説き、「イエス・キリストの名によって父なる神に祈る時に、何を祈って良いか分からない私を聖霊が執り成してくださる」と三位一体の神との交わりである祈りの重要性を強調した。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
ロシア軍がキーウ攻撃、世界遺産のペチェールシク大修道院で火災 ドローンが直撃
-
欧州有数の世俗国家で6万人が参加するキリスト教大会
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也
-
「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート
-
ウクライナ政府高官、ロシア正教会を世界教会協議会から除名するよう要求
-
米南部バプテスト連盟、女性牧師禁止強化の教憲修正案可決 来年再可決されれば正式決定
-
ワールドミッションレポート(6月15日):ニカラグア 独裁政権下で真理を語る代価
-
サミット前にG7の司教協議会会長らが共同声明 「人間の尊厳、政治・経済活動の基礎」
-
ワールドミッションレポート(6月13日):オランダ 世俗化の氷を溶かす6万人の礼拝者─欧州に吹き荒れる復興の嵐
-
フェリス女学院、新理事長に神谷明氏
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也
-
欧州有数の世俗国家で6万人が参加するキリスト教大会
-
ロシア軍がキーウ攻撃、世界遺産のペチェールシク大修道院で火災 ドローンが直撃
-
米南部バプテスト連盟、女性牧師禁止強化の教憲修正案可決 来年再可決されれば正式決定
-
ワールドミッションレポート(6月13日):オランダ 世俗化の氷を溶かす6万人の礼拝者─欧州に吹き荒れる復興の嵐
-
サミット前にG7の司教協議会会長らが共同声明 「人間の尊厳、政治・経済活動の基礎」
-
シリア語の世界(51)東方教会の教理問答書⑥三位一体神の第二位格の御子① 川口一彦
-
「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート
-
日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(5)私は罪びとです!
-
米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗
-
米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗
-
着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番
-
「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ
-
辺野古転覆事故、死亡した船長の金井創牧師を刑事告発へ 海上運送法違反容疑で
-
神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司
-
戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳
-
聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳
-
「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年
-
「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也




















