口では「感謝しているけど・・・」と言いながら、実際には不満を言う人がいます。それは、中身のない、口先だけの感謝です。自分では不満を言っていないと感じているかもしれません。しかし、その「不満」は、枯れた落ち葉のように、心にだんだんたまっていきます。
それに対して「感謝」は、落ち葉を掃くホウキのようです。いつも感謝する人は、不満の落ち葉を掃いているので、不満がたまることはありません。
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・ イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。(1テサロニケ5:16〜18)
誰かに対して不満を感じたら「自分にしてくれなかった」ことを考えるのではなく、「自分にしてくれた」ことだけを思い出して、感謝しましょう。ある人を反面教師だと思うなら、その人がその役を担ってくれたことに感謝しましょう。
自分に不満を感じたら、神に感謝をささげましょう。自分で自分をさげすんだとしても、あなたを守り、愛し続ける「愛の神」に感謝してください。
物事を投げ出したくなったら、いつもあなたと共におられる方に思いを向けて、感謝してくたさい。
見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。(マタイ28:20)
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