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連載『み神を慕いて』(28) 仲嶋啓子

2004年6月18日04時06分
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私は、生きるか死ぬかの二つの事件で救われました。その一つ、大病(ガン)をして感謝でした。これがきっかけとなって、忙しかった仕事を辞めて、この教会に通うようになったからです。もう一つは高速道路での自動車事故で、同じく生きるか死ぬかの大事件でしたが、かえって感謝でした。あんなに凄い事故の中から救われた事に感動して、洗礼を受ける決心が出来たからでした。私は正に、ガンと言う大病と、大自動車事故の二つによって救われたのです。

神様の愛が、その時は判らなくても、後になって良く判ると言われますが、時折、この数年の間に起きたこの二つの事を振り返って、本当にそうだなあと思います。十年前の事でした。いつもは八月に人間ドックに入っておりましたが、この年は八月迄待たないで三月に行く事になりました。二度にわたって腸閉塞の痛みを経験したからです。そうして私は大腸ガンにかかっている事が判りました。手術したため命だけは助かりましたが、転移の危険があったため、主人は大変心労していた様でした。私はそれまで公文式の塾をやっていて、二百人以上、最盛時には二百六十人の生徒をかかえていました。とても忙しい毎日でした。子供達を教えると言う喜びはあったのですが、あまりにも多忙で身をすり減らす様な生活でした。でも腸閉塞でお腹が痛くて自宅の階段にうずくまり、帰ってきた夫に、「パパ助けて!」と言った事もありました。このガンの手術をきっかけとして、主人の強い要望で塾を閉じました。そのため、急に暇になり、何もする事が無くなって、がっかりしました。丁度その時、近くに出来た開拓港南シオンキリスト教会の伝道のチラシが入って来まて、主人が強く薦めるので、新約聖書の配布に応募して、これを頂き、やがて教会に行ってみる事にしました。教会では、まだ知らない人のためにも、一生懸命祈っておられる方々を目のあたりにして感動し、私の心はキリスト教に傾きましたが、小さい頃から仏教に慣れていた長い年月のせいでしようか、あと一歩の所で、信仰に踏み切る事が出来ませんでした。でも牧師先生に、熱心に教えていただき、最後に、「イエス様を信じますか?」と聞かれたとき、私が、牧師先生に(どちらかと言うとご親切に対する義理の様に)イエス様を信じますと応えた、僅か三日後の事でした。

二つ目の事件である大自動車事故が大阪で起きました。主人と一緒に花の万博を見た後、自動車でひたすら高速道路を走る内に、あっと言う間に車がスリップして大きな自動車事故を起こしてしまいました。もう駄目だと思って、瞬間死ぬ事を覚悟しました。ドン・ドン・ドンと言う衝撃とともに、私の車は一回転して三台の車に衝突して停止しました。所が、驚いた事に、後ろの部分はトラックに激突されてペチャンコになったのに、私達の座っている前の座席部分は何ともなかったのです。もっと嬉しかった事は、他の車の誰一人微傷だにしなかったのです。そして外に出たら、ご迷惑をおかけしてしまった他の自動車の人達が出てきて、「私達は大丈夫ですよ。でもあなたは本当に大丈夫なのですか? 」と、自分の事より、かえって奇跡的に助かった私達に大変驚き、喜んで下さったのでした。(この方々は、本当に神様から派遣された天使の様に見えました。)――この時、私は本当に驚き、感謝して、神様を信じ、洗礼を受けたいと願いました。死ななければならなかったのに、神様が引き上げて救って下さった事を、ハッキリと信じて目が覚める様でした。

こうして、私を愛して下さる神様の御心を知る事が出来ました。そうしてその後の教会生活をする内に、いつしかガンの転移の恐れも忘れ、消え去り、今では前よりも太って健康になる事が出来ました。二つの事件については、人はいつも、病気から助かって、運が良かったですね、と言われます。また、あんなにすごい事故の中で生きられて、ずいぶん運が強いのね、とも言われたりします。でも、どんなに運が良くても、強くても、ちっとも嬉しくありません。それはたまたま偶然のラッキーと言う事で、運が悪かったら駄目だった事になりますが、そうでは無くて、どちらも、神様が助けて下さったから、私は大変嬉しいのです。

≪仲 嶋 正 一≫

【所属教会】

日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 港南シオンキリスト教会(野川悦子牧師)

【略歴】

日本キリスト教団東京天城教会(松本頼仁牧師)にて受洗(1949)

旧制浦和高校理科卒業 (1949)

進駐軍総司令部民事検閲部翻訳 (1949)

東京大学医学部薬学科卒業 (1953)

エイザイ研究所初代研究員

米国コロンビア大学客員研究員 Research Associate (1966ー1969)

星薬科大学及び大学院薬化学教授 (1970−1995)

同大学評議員・学生部長・教務部長・植物園長・入試制度検討委員長

・入試広報担当・日本薬学会関東支部幹事・大会準備副委員長・日本植物園協会評議員

現在  同大学大学院名誉教授  薬学博士 (東京大学)

パキスタン首都イスラマバードQuaid-I-Azam大学化学部の指名によって、教授助教授資格審査員 Referee for the evaluation of applications for appointment of Professor and Associate Professor in the Departmeny of Chemistry

【著書】

主イエスとともに(福音出版社)仲嶋正一、啓子共著 1994年11月

キリストの証人として立てられる(百万人の福音1997年3月号、いのちのことば社)

ハーベストタイム TV 出演: 薬学博士・神に立ち返る(1997年6月29日、同 名作集1999年7月2日)

小牧者出版デボーション雑誌 「幸いな人」 コラム執筆担当(1996年11月〜現在まで)

小牧者出版デボーション雑誌 「シャイン」 執筆担当(2000年7月〜現在まで)

1996年〜1999年中央聖書学校聴講生

専門分野 (天然物国「化学と低温電気化学的合成反応)

国際的研究学術論文英語にて 95報告 専門著書 5冊

業績によって、アメリカ Marquis 社 Who's Who in the World 18th Edition、2001年版以降、Who’sWho in Science and Engineering、The Contemporary Who's Who ,に指名される。

◎ 英国 International Biographical Center,   Cambridgeより、21st Century Award、International Medal of Honour, One thousand Great Asians, Lifetime of Scientific Achievement Award, Living Legends, International Scientist of the Year 2003, Advisors to International Bibliographical Centreに推薦される。

◎ 米国American Bibliographical Institute より、

World Medal of honour, American Medal of Honour, Great Minds of 21st Century、500 Diastinguished Professors, World Lifetime Achievement Award に推薦される。

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