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北九州の20代両親を逮捕 2歳女児を半年間十分に食べさせず飢餓状態に

2016年3月9日10時49分
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虐待・オレンジリボン+
児童虐待防止のシンボルマーク「オレンジリボン」。栃木県小山市で2004年、3歳と4歳の兄弟が父親の友人から再三にわたって暴行を受けた上で、橋の上から川に投げ込まれて死亡する事件があり、これをきっかけに全国でオレンジリボン運動が始まった。(図:MesserWoland)

長女(2)に約半年間、十分な食事を与えず飢餓状態にしたとして、福岡県北九州市に住むとび職の父親・山田裕太(24)と母親・楓(かえで、24)両容疑者が8日、保護責任者遺棄致傷容疑で逮捕された。裕太・楓両容疑者は「虐待とは思っていない」「食事は与えていた」などと話し、容疑を否認している。複数の国内メディアが伝えた。

読売新聞によると、今年1月11日、北九州市の児童相談所「子ども総合センター」に、食事を与えず虐待しているようだとする匿名の通報があった。同15日に子ども総合センターの職員が北九州市八幡西区にある裕太・楓両容疑者の自宅を訪れたところ、重い栄養失調状態の長女を発見、入院させた。

長女に目立った外傷はなかったが、当時の体重は約5キロで、同年代の平均体重11キロの半分以下だったという。医師も生命に危険があると診断した。裕太・楓両容疑者は、昨年6月から半年以上にわたって長女に十分な食事を与えていなかった疑いがあるという。

日本テレビによると、裕太・楓両容疑者には長女の他に、長男(3)と次男(1)がおり、2人はいずれも健康だった。警察は、なぜ長女だけに食事を与えなかったのかなど、詳しい動機を調べる方針。長女の体重は現在8キロまで回復したという。

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