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核心を突く 佐々木満男・国際弁護士

2012年12月31日07時48分
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佐々木満男・国際弁護士+
・・「ダビデは手を袋に入れて、その中から一つの石を取り、石投げで投げて、ペリシテびとの額を撃ったので、石はその額に突き入り、うつむきに倒れた」(第一サムエル記17:49)

・・「マルタよ、マルタよ、あなたは多くのことに心を配って思いわずらっている。しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである・・・」(ルカによる福音書10:41,42)

1.何が問題なのか?

 問題を解決するためには、「何が問題なのか?」を明確にしなければならない。問題点がよくわからないまま思い悩んでいることが、実は多いのではないだろうか。問題のどこから手を付けたらよいかもわからない。問題点があいまいだと、問題の解決に取り組むこともできない。

 そんな時は、問題を紙に書いたり、パソコンに打ち込んでみると、問題点がはっきりしてくる。文章に表現するためには、「何が問題なのか?」を明確にする必要があるからである。

 複雑な問題は、問題点を箇条書きにしたり、図に描いてみると、全体像がつかめるようになる。問題を客観化し、視覚化してみると、「何が問題なのか?」がはっきりしてくる。

 問題を明確にする目的は、「問題の核心」をつかむことである。核心すなわち、「キーポイント」(鍵穴)を見つけることによって、それを開ける「キー」(鍵)を見つけたり、作ったりすることができるからである。

 どんなに頑丈で大きな扉も、その鍵穴に、鍵を差し込めば、かんたんに開けることができる。それ以外の方法で開けようとすれば、大変な労力を必要とするだけでなく、徒労に終わる可能性が高い。下手をすれば、扉を傷つけたり、壊してしまうことになりかねない。

2.核心を突く

 イスラエル軍とペリシテ軍が対決した時、よろいとかぶとで完全武装した巨人ゴリアテがペリシテ軍の代表としてイスラエル軍の代表に戦いを挑んできた。強暴なぺリシテの大軍と巨人ゴリアテを前にして、勝ち目がないとみたイスラエル軍はひるんでしまい、代表の成り手がいなかった。

 羊飼いをしていた少年ダビデはそれを見て義憤を感じ、自ら志願してイスラエル軍の代表としてゴリアテと対決することになった。全能の神を信じたダビデは、武装もせずに、小石の一撃でゴリアテを倒してしまった。ダビデの投げた小石が、ゴリアテの額を突いたのである。完全武装したゴリアテの唯一無防備の場所が、額であったのだ。代表のゴリアテが倒された結果、ペリシテの大軍は総崩れになって敗退した。

 問題がどれほど難しく、どれほど大きく思われようとも、問題の核心をとらえて突けばよいのである。問題の核心を突くことによって、関連するすべての問題が、将棋倒しのように解決してしまう。

 問題の核心(鍵穴)がどこにあるのかを知るには、どうしたらよいのか? その核心を突く方法(鍵)がなんであるかを知るには、どうしらよいのか?

 すべてをご存じであるイエスに聞けばよいのだ。

 イエス・キリストこそが、あらゆる問題を解決する「キーポイント」であり、かつ「マスター・キー」なのである。

◇

佐々木満男(ささき・みつお)

 国際弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL.M)。インターナショナルVIPクラブ(東京大学)顧問、ラブ・クリエーション(創造科学普及運動)会長。

■外部リンク:【ブログ】アブラハムささきの「ドントウォリー!」


※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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