Skip to main content
2025年12月24日17時24分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会

新しい文化の発信を 国連「世界孤児の日」制定推進大会

2012年10月30日04時03分
  • ツイート
印刷
関連タグ:田内千鶴子世界孤児の日
日韓両国から開会式に集まった参加者たち=29日、韓国ソウル市のソウル女性プラザで+
日韓両国から開会式に集まった参加者たち=29日、韓国ソウルのソウル女性プラザで
開会式であいさつする尹基氏=29日、韓国ソウル市のソウル女性プラザで+
開会式であいさつする朴鍾淳氏=29日、韓国ソウル市のソウル女性プラザで+
開会式であいさつする阿部志郎氏=29日、韓国ソウル市のソウル女性プラザで+

韓国で延べ3千人もの孤児を育て、「韓国孤児の母」と呼ばれた日本人女性、田内千鶴子(1912~68、韓国名:尹鶴子)の生誕100年を記念し、国連「世界孤児の日(World Orphans Day)」制定推進大会が29日、韓国ソウル市で始まった。開会式には、同大会を主催する田内千鶴子生誕100周年記念事業会の日本側会長で神奈川県保険福祉大学名誉学長の阿部志郎氏が出席し、「親がいない、親が育てられない子どもたちを、親に代わって地球市民が愛し、守り育てる。愛された子どもは必ず愛する人に成長します。その文化をつくろうというのが、今回の『世界孤児の日』制定の意義」と語り、「ここから新しい文化を発信しようではありませんか」とあいさつした。

田内は高知県出身。熱心なクリスチャンだった母ハルの影響を受けてクリスチャンになった。7歳で朝鮮総督府の官史であった父の赴任地、木浦に渡り、24歳で日本語と音楽の教師として孤児院「木浦共生園」での奉仕を開始。その後、園長の尹致浩と結婚するが、朝鮮戦争のさなかに食料調達に出かけたまま、園長は帰らぬ人に。反日感情の渦巻く韓国で、女手一つで孤児たちを養った。63年には大韓民国文化勲章国民賞を受賞。65年には第1回木浦市市民賞を受賞し、名誉市民に。67年には日本政府より藍綬褒章を受章した。木浦市は田内のために初の市民葬を行い、3万人もの弔問者が参列し、その死を悼んだ。

開会式には、日本からの参加者約300人を含む600人以上が出席した。冒頭には、田内の長男で社会福祉法人こころの家族理事長の尹基(ユン・キ)氏、田内千鶴子生誕100周年記念事業会の韓国側代表で崇實大学理事長の朴鍾淳(パク・ジョンスン)氏があいさつした。

朴氏は、「『孤児のいない社会』を夢見ていた故人の遺志を受け継ぐためにも、韓日両国の国民が力を合わせ、明日の希望である子どもたちが健やかに育てるよう努力しなければならない」と語り、「国家と民族を超え、明日の主役である子どもたちが楽しく生きていけるよう、より良い社会を築きましょう」と訴えた。

鳩山由紀夫元首相、金大中元大統領夫人の李姫鎬(イ・ヒホ)氏、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル特別市長などもビデオレターで祝辞を述べた。続く基調講演では、韓国初代文化部長官の李御寧(イ・オリョン)氏が登壇した。

この日は、開会式に続き、国連「世界孤児の日」制定推進の意義をテーマにした国際学術シンポジウムや、日韓のクリスチャンが宗教と社会貢献について話し合う集会などが行われた。大会は、31日まで3日間の日程で行われる。

関連タグ:田内千鶴子世界孤児の日
  • ツイート

関連記事

  • 「世界孤児の日」制定に大きな一歩 日韓協力で推進宣言大会

  • 国連「世界孤児の日」制定推進運動、キャンペーンソング募集

  • 「世界孤児の日」制定めざす 田内千鶴子生誕100年で記念事業

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二

  • イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定

  • 日本福音同盟、新総主事に神戸博央牧師

  • ワールドミッションレポート(12月18日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(4)

  • ワールドミッションレポート(12月23日):アラブ首長国連邦 外国人労働者がもたらす霊的風景の変革

  • ワールドミッションレポート(12月20日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(5)

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(35)テサロニケでの再会

  • 聖心女子大学と鹿児島純心女子中学・高校が協定締結 共にカトリック系

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • ニカラグア、入国者の聖書の持ち込みを禁止

  • 『幸福論』 カール・ヒルティが贈る聖書を土台とした人生論

  • Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 日本福音同盟、新総主事に神戸博央牧師

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(258)聖書と考える「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

編集部のおすすめ

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.