【CJC=東京】タンザニアのウングジャ島ザンジバル近郊ムトゥファニ・ムウェラで、イスラム教過激派が「アフリカ・ペンテコスタル・エバンジェリカル・フェローシップ」の教会堂2カ所を昨年12月3日夕、破壊した。損害は150万シリング(約71万円)に上る。同教会のユリウス・マコホ牧師が米キリスト教専門「コンパス」通信に語った。
教会員の1人は匿名で「彼らがここには教会はいらない、と叫んでいるのを聞いた」と語っている。犯人は未だ逮捕されていない。
11月26日には付近のキアンガで、イスラム教過激派100人以上がシロアム教会に「アラーは偉大なり」と叫びながら押し掛け、3時間にわたって施設を破壊した。
ウングジャ島ほかザンジバル諸島の人口は70万人と推定される中、キリスト教会は60カ所あるが、6月以降、教会襲撃事件が続発している。
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