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インドキリスト教徒、未だかつてない迫害に直面

2006年2月27日05時50分
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 インドキリスト教徒は現在インド史上において未だかつてないような迫害を受けているという。


 アジア宣教団体"Gospel for Asia"会長K.P.ヨハナン氏は、最近インド宣教団体からは最悪ともいえる報告しか伝わってこないと述べた。
 
 ヨハナン氏はインドにおける経済的な権力保持のための社会階級統制が、過激派による迫害が拡大する要因であるとしている。迫害組織としては、ヒンズー教至上主義団体"Hindutva(Hindu-ness)"が挙げられる。
 "Hindutva"はインドカースト社会において低層に位置する身分の大部分の庶民を統制しようと試みているという。 


 ヨハナン氏は、「キリストなしには、人間は決して変わらない。常に権力闘争があるだけだ。」と嘆きの声を上げた。


 インドでは現在過激派少数派が10億人以上の民を有するインドを「ヒンドゥー化」しようと試みているのだという。


 数十万人もの活動家が最近多くの迫害が予測されたインド最西部グジャラート地域で行われたインド最大キリスト教大会「Shabri Kumbh festival」に出席し、この大会は先週平和に終了した。世界中のキリスト教徒はヒンドゥー教徒による再改宗祭によってキリスト教徒に対する暴力的迫害行為が生じるのを懸念しているという。仮に暴力が発生しなかったとしても、再改宗祭演説者や一部ヒンドゥー教指導者らは、キリスト教徒がヒンドゥー教に再改宗することを呼びかけ、インド政府に非改宗法案の制定を促すという。


 インド北部教会のSheela Shende氏は、「"Kumbh festival"が無事終了したことは本当に良かった。しかしながらこの数日間に成された過激派の発言によって今後の紛争が生じる可能性が見えてきた。」と懸念の意を示したという(the New Kerela news agency)。


 「どうしてキリスト教徒を迫害するのか?なぜならば数百年前のイギリスやアメリカのように、イエスキリストを信じる人たちはインド亜大陸に1億6千万人も存在すると言われるカースト制度上最下層「ダリット(壊されし人々)」といわれる奴隷を解放するために祈り活動を行っているからです。」とヨハナン氏は述べた。


 インド聖書協会のキリスト教宣教団体は最近ジャム、カシミール地域の農村で行っていた救済活動を彼らが救済活動と称して改宗運動を行っているという告発が生じたのを受けて活動禁止に追い込まれた。インドの先駆的キリスト教組織"Hopegivers International"による最近の報告書ではコタおよびラジャスタン地区の神学学校における1万人以上に及ぶ学生の卒業を妨げる過激派による反社会的試みが見受けられると言う。


 ヨハナン氏は、「今日インドは岐路に立たされています。私たちはイエスキリストの信者として、インドが永遠の平和を得るために大きなインパクトを与える機会が与えられています。」と述べたという。


 "Hopegivers International"会長のサミュエル・トーマス博士は2月から3月にかけてインドにおける自由と平和のための祈りを呼びかけている。


 トーマス博士は、「神のうちにある我々の祈りは暴力と憎しみの新たな波から無実の人々を保護するために届けられる。」と述べた。
 またヨハナン氏は「インドの十億人の民にキリストとキリストの愛が受け入れられるように慈愛の心を持って祈りましょう。」と呼びかけた。

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