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英新調査「信仰は若者に希望与える」

2006年2月24日09時45分
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 新調査報告によると、イギリスで信仰のない若者の4分の1が自殺を考えたことがあるという。


 信仰のない十代世代の若者の方が自己嫌悪に陥りやすく、他人との関係性がうまく築けないという傾向が、新たな調査によって明らかになった。


 英ウェールズ大学によって行われた調査によると、信仰をもたない十代世代の若者の中で自分たちの属さない世界について関心がないという若者が多いことがわかった。例えば信仰のない若者のうち41%は国際開発協力問題について関心がないという。


 また信仰のない若者は彼らの生き方を不合理な理念や迷信によって左右される傾向があるという。


 この調査では若者に自分たちの生活に何かしら目的のようなものを感じているかと尋ねた。信仰のない若者のうち半数は、自分たちの生活が目的のあるものである感じている一方、キリスト教徒では60%、イスラム教徒では66%の若者が自分たちの生活に目的があると感じているという。


 またキリスト教徒の3分の1、イスラム教徒の34%は信仰のために迫害されることを恐れていることも明らかになった。信仰は若者たちの間で埋もれていく傾向にあることが伺われたという。


 この調査は「若者の声からわかる都市の希望と霊的な健康」と題されて行われ、2万3千人以上の13歳から15歳の都会の学校に通う青少年に面接調査を行った。この調査によって霊的な健康度が若者の良い生活のあり方に影響していることが明らかになったという。
 
 この調査を指導した一人、レスリー・フランシス教授は、
 「若者の健康を完全に適切な形で調査するには肉的な健康、精神的な健康、霊的な健康、の3つの次元を考慮に入れなければならないという認識が強まっています。霊的な健康とは関係性におけるものです。霊的に良い健康状態は、自分との良好な関係、他者との良好な関係、環境との良好な関係、そして神との良好な関係4つの側面から判断することができます。」と述べた。


  また英国国教会の青年問題協議会では政府に対し、英国の若者の総体的な発展のために霊的な次元の教育についてより深く考慮に入れるべきだと促しているという。

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