Skip to main content
2025年11月1日07時53分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

OMFが韓国で日本宣教対策セミナー開催

2004年11月5日18時44分
  • ツイート
印刷
▲ 講演するウォルフガング・ラングハンス氏(左)とイ・スグ氏(Photo: ChristianToday.co.kr)+
▲ 日本宣教に関心を寄せるクリスチャン200人が参加した。(Photo: ChristianToday.co.kr)+

日本の迅速な福音化を主題としたOMF戦略セミナーが4日、韓国ソウルのサラン教会で開催され、日本宣教に関心を持つ人たちを中心に約200人が参加した。

「日本を知ろう」というテーマで開かれた本セミナーは、4日と5日の2日間にわたって行われ、講師として、日本で25年間宣教をしたドイツ人宣教師夫妻、ウォルフガング・ラングハンス(Wolfgang Langhans)氏とドロティア(Dorothea Langhans)氏、韓国OMFから派遣されたイ・スグ(Lee Sugu)宣教師を迎えた。

ウォルフガング氏は初日、日本宣教の歴史とその限界について話した。同氏は、まだ北部ヨーロッパに福音が伝えられる以前の、イエス・キリストの誕生200年後には、すでに宣教が日本にまで伝えられていた形跡があったと述べ、その後どうなったかは判明していない、と悲しげな表情で話した。

その後、1400年が経過し、カトリックの宣教師、ザビエルが日本に到着した。2年間は多くの信者が生まれ、日本にキリスト教信仰が根付くかのように見えた。

しかし不幸にも、後からやってきた他教派の宣教師との間に論争が生じた。さらに、キリスト教の中にさまざまな土着宗教や仏教の教えが混じると、キリスト教は衰退の道を歩くようになった、と説明した。

当時、日本の支配者層によるキリスト教排斥のため、多くの殉教者たちが生じた。その後、日本は250年間の鎖国時代に突入、キリスト教を含め西欧に対して門戸を完全に閉ざした。ウォルフガング氏は、その頃にも秘密の地下教会が存在していた可能性はあるが、有能な指導者の不在で教会はますます衰退していったと思われると説明した。

1859年には宣教の門が再び開かれるようになったものの、宣教師たちの伝道は難航した。やがて第2次世界大戦が勃発。戦後になると、宣教ブームが再燃した。当時、敗戦した日本は希望を失っており、人々は貧しい心で福音を受け入れた。

だが、そのまま広がると思われた宣教の熱情もそう長くは続かず、クリスチャンの足取りは重くなった。このときから日本社会には物質主義が蔓延し、人々の心は福音から離れていくようになった。

ここ最近になっても、日本は1億2千万人の人口に対してクリスチャンが1%にも満たないという宣教後進国の汚名を挽回することが出来ないでいる。

ウォルフガング氏は日本宣教の障害になっている事柄について説明し、物質主義の弊害による青少年問題、高齢化、引きこもり、集団自殺、家庭問題など現代の日本社会が抱える代表的な社会問題を列挙して、参席者たちに衝撃を与えた。

ドロティア宣教師は「女性から見た日本」をテーマに講演した。ドロティアさんは24年間日本で多くの女性たちと交流してきた経験を語り、多くの日本人女性が夢を失って苦しむ姿を見てきたと話した。特に、30代既婚女性の55%が夫婦間にほとんど会話がないことを示す資料を提示し、日本女性たちの結婚生活での苦痛は頂点に達して久しいと話した。

また、日本では妊娠中絶が社会的に許容されているが、当事者である女性には罪悪感が残り、結局、情緒的な苦痛に苦しむことになると話した。ドロティア氏は「日本女性たちは、自分たちがキリストにどれほど愛されているのかを知るとき、平安を得る」と述べ、「キリストを信じることで心の傷が回復し、子供と主人に対する愛と暮らし方が分かるようになる」と強調した。

札幌国際教会の担任牧師、イ・スグ(lee sugu)宣教師は「国際宣教団体との協力を通した日本宣教」をテーマに講演し、「国際宣教団体と協力していけば、その団体の宣教史から多くを学び、ノウハウを蓄積することができる」と話し、宣教には他団体との協力が必要と主張した。(ChristianToday.co.kr)

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(250)聖書と考える「推しの殺人」

  • ワールドミッションレポート(10月30日):イエメン 苦難はあれど希望は消えず

  • ワールドミッションレポート(11月1日):コンゴのルワル族のために祈ろう

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.