Skip to main content
2025年6月16日19時18分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会
  3. 教団・教会

日本福音自由教会、新体制で60周年記念大会

2010年10月30日03時29分
  • ツイート
印刷
関連タグ:日本福音自由教会
日本福音自由教会60周年記念大会の様子。全国から722人の参加者が集まった=静岡県掛川市で+
日本福音自由教会60周年記念大会の様子。全国から722人の参加者が集まった=静岡県掛川市で

日本福音自由教会協議会は9月23日から25日まで、日本福音自由教会の創立60周年を記念する大会を静岡県掛川市で開催した。同協議会は今年2月に組織を一新し、新体制でのスタートを切ったばかり。今回の大会も、大会会長、実行委員長を含め、説教者、通訳者、司会者のほとんどが30代から50代と、新しい世代が活躍する場となった。講演では、戦後間もない日本で福音自由教会の開拓を進めた初代宣教師のカルビン・ハンソン氏(85)が、開拓精神あふれるメッセージを伝えた。

同協議会は07年の総会で役員が総辞職した後、3年にわたって抜本的な組織改革を検討してきた。新体制で臨んだ今大会には、予想を大きく上回る722人が参加した。同協議会会長で大会会長の拝高真紀夫氏(広島福音自由教会主任牧師)は今大会について、「(日本の福音自由教会にとって)ひとつの転機。過去の霊的遺産を確認し合い、世界宣教を視野に入れながら、全人的な宣教を推進していこうという新たな出発式となった」と語る。同協議会新体制検討委員の北野献慈氏(同教会牧師)も、大会が祝福のうちに終わったことについて「意義は大変大きい」と述べ、新体制への期待感を示した。

今大会のテーマは「初めの愛から―聖めと献身」。講演でハンソン氏は、切迫した再臨信仰と個人伝道に焦点を当てたメッセージを力強く語った。また、同氏の伝道が、生涯にわたって親交のあった友人5人の忠実な祈りと支援によって支えられたことを紹介した。同氏の講演について北野氏は、「一同初心に返らされた。宣教は一人ひとりの祈りと、献身的、主体的取り組みが大切であるとのチャレンジを受ける良い機会となった」と語った。

ハンソン氏は1949年、若干24歳で夫人とともに来日した。まず東京で語学研修を受けた後、1950年2月、埼玉県浦和市(現・さいたま市)で開かれていた米軍チャプレンのバイブルクラスと自分のクラスを併合して県庁ロビーで聖書を教え始めた。同年5月より浦和市で本格的な開拓伝道を開始した後、同年11月には「日本宣教は、京都から」とのビジョンが与えられ、京都に伝道の中心を移し、関西、関東の宣教を進めた。

同氏の開拓伝道によって始まった同協議会は現在、教会数61(その他25の伝道所等)、教職者87人(その他伝道者等が約20人)、会員4667人、礼拝出席者4832人の群れにまで成長している。

その一方で、近年になって開拓伝道が低迷していることが同協議会の課題のひとつだ。1976年から95年の20年間には24の教会が開拓されたのに対し、1996年以降の15年間で開拓された教会はわずかに2つ。そのような状況で初代宣教師から直接メッセージを聞けたことについて北野氏は、「背筋を正された思いにさせられ、恵みに他ならない」と語った。

大会にはハンソン氏らを日本に派遣した米国福音自由教会のほか、中国やシンガポール、フィリピンなどアジアの福音自由諸教会からの代表者が出席した。シンガポールの大型教会を牧会するエドモンド・チャン氏が2回の早天集会で講演するなど、アジア諸教会との交流も深まり、各国との更なる宣教協力に向けて期待が高まった。

2日目夜の記念式典では、ハンソン氏のほか、同協議会会長などを歴任した西本一雄氏(78)、革新的教会形成を実践し、日本国際飢餓対策機構理事長などを歴任した堀内顕氏(78)に功労賞が贈られた。また、同協議会所属の教会に40年以上在籍している大会出席者65人にも記念品が贈呈された。

最後の出発礼拝では、参加者全員が、「主イエス・キリストの大宣教命令(マタイ28・19〜20)に従い、隣人愛をもって社会の必要に応える世界大の宣教を力強く推進する」との大会宣言文を唱和した。

北野氏は、「この大会を単に一過性の『お祭り』に終わらせてはならない。我々一人ひとりが主からハンソン師に与えられた宣教へのスピリットを継承していく時こそ、また、この宣言を共有する日本、アジア、世界の神の民、キリストの教会と交わりを深め、協力していく時にこそ、主の救いが明確に証され、宣教がさらに力強く前進していくことを確信する」と語った。

関連タグ:日本福音自由教会
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ワールドミッションレポート(6月16日):アンゴラのクワンガリ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.