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万代栄嗣牧師・・・御霊の賜物によっていやされよう

2009年10月19日08時08分
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万代栄嗣牧師+
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 ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜わったものを、私たちが知るためです。(第一コリント2章12節)



 先日の米国オバマ大統領のノーベル平和賞受賞の発表には驚きました。核廃絶を訴える演説や和平に向けての取り組みを提唱しているとは言え、マザーテレサなどと違い、まだ実績もない人に賞を贈るのはどうしたことかと思いました。その上、米国大統領と言えば、世界最大の軍隊のトップです。米軍が介入しているアフガニスタンやイラクの現状を考えると、これからの実績が問われるところです。言うだけなら誰でもできるのですから。



 信仰も同じで、言うだけなら誰でもできるのですが、本当にそれを形にすることができるかどうかが重要です。



 今日の御言葉は、使徒パウロがコリントにある教会に対して語った言葉です。この中で、パウロは御霊によって生きることを熱く語っています。しかし、コリントの教会の現実はその正反対で、夫婦や親子、お金や食べ物など、ありとあらゆる問題が溢れていました。



 でも、そういう問題が山積する状況の中にあっても、クリスチャンは、聖霊の働きをしっかりと受け止めて歩むのだということです。私たちは、今ここにも注がれている神の聖霊の働きに対して心を開くものでありたいと思います。



1.素晴らしい祝福の約束のある信仰生活



 私たちには人間の力を超える、聖霊の働きによる素晴らしい祝福を約束された信仰生活があるのです。9節にあるように、私たちの想像や常識や、思いをはるかに超える素晴らしい恵みが約束されています。



 なぜ約束されているのでしょうか?それは、信仰生活には直接神の力が働くからです。私たちの知識や経験の範囲で神の恵みを理解しようとすると、神の力がどんどん縮こまって萎縮して小さなものになります。



 しかし、私たちが生まれてから一度も見たり、聞いたり、心に思い浮かべることすらできなかった祝福や恵みを神は私たちに用意して下さったのです。



 私たちの信仰生活には、そのような神からの恵みの約束が与えられていることを心に刻み付けて下さい。



2.聖霊の働きに触れることができる信仰生活



 4節でパウロが語るように、彼の頑張りや巧みな説得というような人間の力ではなく、コリントでの宣教は御霊と、御力の現われだったのです。信じる者には、聖霊が働き、神の力が具体化されて現わされるのです。



 私たちもパウロと同様、主イエスを信じるクリスチャンではありませんか。私たちがイエス・キリストの御名によって祈り求めるならば、そこに神の聖霊が働き、神の力が具体的に現わされることを信じ受け入れましょう。



 信仰の本質とは、私たちが神と結びついて、自分では持ち得なかった恵みや力にあずかることに他なりません。いつまでも自分の知識や一生懸命さに頼っていませんか?それはまだ本当の信仰の恵みに到達していません。本物の信仰の恵みとは、人間の力を超えて、神の力にあずかることです。



 そしてその保証は、注がれた聖霊にあります。「聖霊によるのでなければ、だれも、『イエスは主です。』と言うことはできません。」(Iコリント12:3)。ですから、クリスチャンには必ず聖霊の働きがあり、あなたの力や、思いを超える、神の御業が現わされます。



3.賜物の現わされる信仰生活



 12節から14節にあるように、私たちは、生まれながらの人間ではなくて、神の御霊に属する者へと変えられていて、神の御霊の働きを受け入れていますから、賜物が与えられ、御業が起こるのです。



 私たちには聖霊が注がれており、そのことによって神が私たちに必ず下さる賜物があるのです。それは9つの賜物とあるように、同じ聖霊によって、それぞれに働きがあるのです。その中にはもちろん癒しの賜物もあり、それは皆の益となるために与えられているのです。



 聖霊が働くところには御霊の賜物があり、そこには、癒しの賜物があります。このことを私たちは事実として感謝をもって受け止めたいのです。



 神の御霊を受けた私たちです。御霊の賜物を味わうことができます。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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