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榮義之牧師「天の虫けら」(47)・・・福音のセールスマン

2007年10月3日09時38分
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榮義之牧師+
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 学院に入学して以来、一九七九年までは、ほとんど一般の書籍を読んだことがなかった。しかし何とかもっと説得力のある話ができればという思いに、初めてビジネス書コーナーに立った。『説得力』と大きいタイトルが目に飛び込んできたので、内容を確かめもせず購入した。それがきっかけとなり、AIAの柳平氏や服部氏、田中真澄氏や有川一三氏らと知り合った。ボブ・コンクリンの著書や、ロバート・シューラー牧師、SMIやナポレオン・ヒルの本を続けて読んだ。カーネギー話し方教室にも通った。大阪話し方教室や、カルチュアセンターでも話し方を学んだ。デール・カーネギーの『人を動かす』なども読み、聖書が心だけでなく生活にも応用されているのも知った。



 『積極人間のXYZ』という本で、イエス・キリストを信じて救われ、実業家として神の栄光のために生きているというあかしを読んだ。著者の夏目志郎氏に電話をし、TBRという積極的考え方のプログラムを、大枚を投じて購入した。すばらしい発想の転換だった。うれしくて楽しくて、だれかれかまわず、TBRのことを話した。みんな欲しがったので紹介するうち、半年間で何と七十本もの契約をもらっていた。



 里深行信兄もその時出会った一人である。現在は家族で教会員として牧師に協力してくれるとともに、国際グッドワーク協会理事長として、末期のがん患者や病苦に悩む人々に、健康を提供し、全国を講演で飛び回っている。



 さまざまな出会いの中で、自分なりのプログラム「マン・オブ・プロミス」を作成した。そのテープ・プログラムは後に、『輝き・可能性への変身・』という本にもなった。テープ・プログラムは沖縄の株式会社グローバルの新城恵子社長が販売してくれることになり、それがきっかけで沖縄エリムのメンバーとの出会いが与えられた。今年(一九九八年)、砂川竜一夫妻が、祈りと犠牲により沖縄エリムに新会堂エリムチャペルを建設した。神のなさることはみなその時にかなって麗しく、人の思いをはるかに超えて、神の栄光が輝くのである。



 セールスマンなどと言えた者ではないが、貧乏のどん底から何とか福音を伝えようと願い、必死で生きてきたことが、現在の働きの大きな肥料になったことを感謝している。



 そのような中から、西田雅信兄や池田武志兄、株式会社エマオの中橋勝美兄が、現場のセールスマンとして信仰をもち、それぞれの与えられた場で、神の栄光を目ざして励んでいる。メンバーの中には、生命保険や損害保険などの業界で、必死に戦っている兄弟姉妹も多く、私のセールス経験など、彼らの足元にも及ばない。



 日本のリバイバルのために、兄弟姉妹が福音のセールスマンとしても、そのキャリアを生かし、大胆にイエス・キリストを伝え、魂の大収穫者としていっしょに戦ってほしいと、心から祈り願っている。



(C)マルコーシュ・パブリケーション




◇



榮義之(さかえ・よしゆき)



 1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、8つの教会の主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。



 このコラムで紹介する著書『天の虫けら』(マルコーシュ・パブリケーション)は、98年に出版された同師の自叙伝。高校生で洗礼を受けてから世界宣教に至るまでの、自身の信仰の歩みを振り返る。(Amazon:天の虫けら)







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