Skip to main content
2025年6月16日23時55分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

信仰者に働く愛の原動力 万代栄嗣牧師

2014年5月5日07時18分
  • ツイート
印刷
関連タグ:万代栄嗣
万代栄嗣牧師+
万代栄嗣牧師

どうか、私たちの父なる神であり、また私たちの主イエスである方ご自身が、私たちの道を開いて、あなたがたのところに行かせてくださいますように。また、私たちがあなたがたを愛しているように、あなたがたの互いの間の愛を、またすべての人に対する愛を増させ、満ちあふれさせてくださいますように。また、あなたがたの心を強め、私たちの主イエスがご自分のすべての聖徒とともに再び来られるとき、私たちの父なる神の御前で、聖く、責められるところのない者としてくださいますように。(テサロニケ人への手紙第一3章11節~13節)

先日は、オバマ大統領が国賓として日本に迎えられ厳戒警備がなされ、警察官も1万6千人が動員され警護にあたりました。たったひとりのためにこれだけの人が動くのを見て、「たったひとり」という言葉から、私はイエス・キリストのことを連想しました。聖書はよく「おひとり・ひとり子」とイエスのことを表現します。この方以外には救いはないのです。

けれども、そのひとり子がこの世に来られた時とオバマ大統領が来日した時とでは、人々の対応は大きく違います。大歓迎されたオバマ大統領に対し、イエスは守られることも歓迎されることもありませんでした。それどころか、鞭打たれ責められ十字架にかけられたのです。それでも、私たちに救いの道を開き今も生きて働いて下さっているのは、主の愛の動機があるからです。イエスの愛を忘れてはなりません。

今回の箇所はパウロがテサロニケの町の教会の兄弟姉妹へ手紙を書いている途中に、思わず聖霊に満たされ「あなたがたのうちに神の愛が働いているように」という祈りを書き留めています。12節を中心に焦点を当てたいと思います。

1.クリスチャンの内側から溢れる愛が必要

パウロは12節「私たちがあなたがたを愛しているように・・・」と、自分がテサロニケの人々を愛していると告白しています。愛に損得勘定は要りません。クリスチャンであるならば、自然に溢れてくる神からの愛があります。現代では、受身ばかりで愛を求め、他人に愛を強要し、愛が足りないと責めるわがままな愛が横行しています。イエスの愛を語りながら、他人を批判していませんか。イエスの愛は、愛してくれたから愛すのではありません。イエスの愛で自分から愛すべきです。その愛を実践しましょう。

2.クリスチャンの交わりに働く愛が必要

次に、「あなたがたの互いの間の愛を・・・増させ・・・」と兄弟姉妹たちの間での愛について語っています。人間ですから、教会の中でもあの人とは反りが合わないと感じることもあるでしょう。どんなに歩み寄ったとしてもそういうことは起こりえることです。けれども、神があなたをこの教会へと導かれたのは、偶然ではなく目的があるからです。そこでの兄弟姉妹との交わりですから、主の愛を働かせようではありませんか。神の愛で裏打ちされていない絆は弱いものです。クリスチャンの交わりの中には愛があるようにというこの原則は2千年前から変わっていません。

3.クリスチャンから愛が流れ出るように

さらに、「すべての人に対する愛を増させ、満ちあふれさせ・・・」とあるように教会の中だけではなくて、学校や職場、家庭などの今自分が置かれている場所での交わりはクリスチャンの愛を表す絶好の機会です。人々の態度に関係なく自分から周りの人々を愛しましょう。私たちはイエスではないので、ほころびの多い愛かもしれません。それでもコリント13章の、愛は寛容で親切、妬まず自慢せず高慢にならず、礼儀に反せず、自分の利益を求めず、怒らず人の悪を思わず、不正を喜ばず真理を喜び、すべてを我慢し信じ、期待し堪え忍ぶ、このイエスの完全な愛は決して絶えることがありません。クリスチャンとしてイエスの愛によって裏付けられた行動をしましょう。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣
  • ツイート

関連記事

  • 今もゆるがない復活の真実 万代栄嗣牧師

  • 主の十字架と私たちを結びつけよう 万代栄嗣牧師

  • 私たちを取り囲む“神の愛”に立ち返ろう 万代栄嗣牧師

  • 主イエス・キリストの伝道の三本柱と癒やし 万代栄嗣牧師

  • 聖書の語るキリストに立ち返ろう 万代栄嗣牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る

  • 「もうひとりの助け主」の恵みを受けよう 万代栄嗣

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(6月16日):アンゴラのクワンガリ族のために祈ろう

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(230)聖書と考える「あなたを奪ったその日から」

  • ワールドミッションレポート(6月11日):キリスト教信仰が最も急速に成長している国々

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.