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今もゆるがない復活の真実 万代栄嗣牧師

2014年4月28日06時48分
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万代栄嗣牧師

…そして、キリストが復活されなかったのなら、私たちの宣教は実質のないものになり、あなたがたの信仰も実質のないものになるのです。それどころか、私たちは神について偽証をした者ということになります。…もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです。そうだったら、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのです。もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。(コリント人への手紙第一15章12節~19節)

イースターおめでとうございます。教会には、二つの大きなお祝い、クリスマスとイースターがあります。神であるお方が人となってこの世に下って来てくださり、罪と死の力に覆われる私たちの世界に神の恵みを結びつけ救いの道を開いてくださいました。この神の子、イエスの誕生を祝うのがクリスマスです。そしてイースターは、救い主イエス・キリストが私たちの罪、汚れ、心の歪みを全部背負い身代わりとなって裁きを受けて十字架の上で命を捨てて死んでくださった後、死の力を打ち破って甦えられ神に結びつく命を現されたことを喜びます。

キリスト信仰が確立されるためには、クリスマスとイースターがなければなりません。イエスが甦らなかったら、私たちの信じていることは実質の無いものになってしまい、ありもしなかったことを皆で大騒ぎしているような、とんでもない茶番になります。神が人になられたクリスマスの出来事と十字架の贖いと御子イエスが甦りの主となるため死の力を打ち破り墓から出てきてくださった事実を2000年間にわたってクリスチャンは皆受け止めてきたことを知ってほしいと思います。2つのことを心に刻み付けてください。

1.キリストの復活は命をかけた証言

死を恐れ十字架の時に自己保身のためイエスを裏切ってしまった使徒たち。そんな彼らが生まれ変わったように弟子としての働きをして、ほとんどが殉教の死を遂げています。なぜでしょう。それは、彼らがイエスの甦りを体験したからです。その証拠に彼らの中心的なメッセージは、「イエス・キリストは甦られた」ということだったのです。死から甦ったイエスと出会い約束通り聖霊に満たされた時、彼らは、決して逃げることはなくなりました。

使徒と認められるためには2つの要件がありました。1つは、聖霊の恵みを頂いて、彼らが祈る時、聖霊の御業であるしるしと不思議が現されること。2つめは甦りのイエスと本当に出会ったこと。クリスチャンの信仰は、命がけで甦りの主を告白した使徒たちの信仰に基づいています。新約聖書はこの使徒たちによって書かれたものです。私たちも同じ甦りのイエスを告白する信仰を持ちましょう。

2.甦りのイエスによる希望を告白する

なくてはならない信仰の要素は、キリストの十字架と復活であると私たちも告白しなければなりません。2014年の今をクリスチャンとして歩む私たちも「イエスの十字架の贖いにより私の罪は清められ、イエスが甦ってくださったので私も甦りの命によって永遠の命へと招き入れられます」と永遠の命に結びつく希望を告白する者となろうではありませんか。

主の復活がなければ、2000年にわたって命がけでそれを告白してきたキリスト信仰は空しいだけです。しかし、復活があったからこそ、使徒たちは命がけで証言をし、私たちも具体的な恵みをいただいているのです。祈りは答えられるし、復活の力により与えられた聖霊の恵みによって癒やしも体験しているのです。最大の敵、死さえキリストの力によって砕かれ、恐れることはありません。そのイエスが私たちと共におられることを感謝しましょう。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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