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万代栄嗣牧師(10)・・・霊的不感症から霊的覚醒へ

2007年7月16日13時18分
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万代栄嗣牧師+
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 わたしが彼らにたとえで話すのは、彼らは見てはいるが見ず、聞いてはいるが聞かず、また、悟ることもしないからです。こうしてイザヤの告げた預言が彼らの上に実現したのです。・・・しかし、あなたがたの目は見ているから幸いです。また、あなたがたの耳は聞いているから幸いです。まことに、あなたがたに告げます。多くの預言者や義人たちが、あなたがたの見ているものを見たいと、切に願ったのに見られず、あなたがたの聞いていることを聞きたいと、切に願ったのに聞けなかったのです。(マタイの福音書13章13節〜17節)



 つい1週間前、水不足が深刻な状況になっていた松山ですが、たった2日間の降雨量で水不足は解消しました。感謝なことですが、単にダムのサイズが小さすぎるだけなのではないかとも思わされます。



 私たちの心の器があまりにも小さすぎて、少し恵まれると天にも昇る気分になり、ちょっと問題が起こると落ち込むような人生からは、早く脱しましょう。主の力が働いていますから、あなたの心の器は、大きく深く豊かに整えられつつあるのです。



 イエス様の愛に私たちが触れられるとき、ただ、古い自分が救われるだけではなくて、聖霊の働きによって新しい自分が造り出される。「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です」(コリント人への手紙・第二5:17)と聖書は語っています。



 今までの私たちとは違う、新しい自分が造られていることを自覚しましょう。



 ここで主は、単にたとえ話をわかりやすく語ったのではありません。大きな警告を伴って語られたのでした。私たちの信仰の目、心の耳は開いていますか?霊的な不感症に陥っていないでしょうか。癒し主であるイエスが働いておられないのでも、主の愛が足らないのでもないのです。



 3つのことを私たちの心に刻み込みましょう。



1.霊的不感症が実際に起こる



 全てが分かっているつもりになっている私たちが、陥りやすい霊的不感症に注意したいと思います。



 時に、説教者としての技術や信仰の未熟さを感じて祈らされることがありますが、ここでは、単に有名な説教者や預言者が語ったのではなく、語ったのはイエスご自身でした。それにもかかわらず、聞く耳を持たない人、見るべきものを見ない人がいたのです。それも、熱心そうに見えたパリサイ人や律法学者たちです。神に従っていると言いながら、イエスを退けた人々が続出したのです。ですから、私たちも注意しましょう。



2.霊的覚醒の幸いがある



 私たちの信仰の目が、イエスに守られて開かれており、耳が主のお言葉を聞くことができることを心から感謝しましょう。私たちはキリストの愛と聖霊の恵みによって、霊的覚醒を与えられ、心の目が開かれ、魂の耳が開かれているのは幸いです。永遠の命も癒しも、私たちのものであり、私たちが神の救いを見、聞き、体験することができる。それこそが霊的覚醒が与えられている者の幸いであり、恵みなのです。



3.霊的な迷いを克服する必要がある



 どうすれば、霊的な不感症から脱出する事ができるのでしょうか。私たちの信仰は、単なる思いや感情の高ぶり、私たちのやる気を土台にするのではありません。本当の信仰、霊的な覚醒は、事実から始めるのです。旧約の時代の預言者が、切に願って求めてきたものが、今、実現しているのですから、それを神の御業として受け入れることから、あなたの霊的な覚醒は始まるのです。当時の人々の覚醒が、イエスの周りで起こる癒しの奇蹟、死人さえ蘇る奇蹟を見て霊的な目が開かれ、事実を事実として受け止めるところから始まったのと同様に。



 キリスト信仰は常に、イエスが与えてくれる恵みの事実に立ち返るのです。その事実に立ってこそ、霊の目が開かれます。



 見るべきものを見、聞くべきものを聞きなさいと主はおっしゃいました。もっと身近なところに目を向けましょう。その主の恵みを数え上げていきましょう。イエス様は確かにあなたを救ってくださったのではありませんか。その救いは、不十分なものでしたか。いいえ、主の恵みは私たちの人生に脈々と流れているのです。



◇



万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など、多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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