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大塚国際美術館で美術講座開催へ 神戸バイブルハウス

2007年7月13日10時11分
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 神戸バイブルハウス(KBH)主催の特別企画美術講座「キリスト教・文化探求の旅」が16日、システィーナ礼拝堂天井画の再現を終えた大塚国際美術館(徳島県鳴門市)で開催される。応募のあった総勢184人の参加者が、キリスト教美術の歴史に名を残す屈指の作品を前に、一流の画家が魂を込めて描き現そうとした聖書の世界を学ぶ。



 当日は神戸からバス4台で会場へ移動。参加締め切りの1ヵ月前にはすでに補助席を含む全席が埋まり、その後の参加を断るほどの人気となった。



 参加するのは、ヨーロッパ旅行でシスティーナ礼拝堂を見に行ったが、ゆっくりと鑑賞できなかった、日本でもう一度みたい、といった人々。ノンクリスチャンを含む教団教派を超えての集まりとなる。



 団長を務める岩村義雄氏(神戸バイブルハウス常務理事)は、「ヨーロッパの各美術館、会堂、寺院、教会など美術巡りをしていくと1年かけても巡りきれませんが、大塚国際美術館では、ヨーロッパの各美術館の絵画が堪能できます」と今年10周年を迎えた同美術館の魅力を語った。



 岩村氏は、「美術家、宗教家、歴史家、それぞれの視点から、多くの方々を満足させることが出来ると思います」と期待を語った。

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