【CJC=東京】保守的な姿勢で知られるカトリック宣教団体(属人区)「オプス・デイ」会員が脱退した場合、要求があれば在籍中の個人的な記録を削除しなければらない、とスペイン最高裁が12月3日判示した。
全国管区裁判所が、女性の氏名、加入・脱退の日付をデータベースから削除するよう命じた判決を支持したもの。
オプス・デイ側は、スペインと聖座(バチカン)との間に1979年締結された協約で、記録の不可侵が保障されている、と主張した。しかし裁判所は、元会員の憲法で保障された権利は、協約の合意に優先する、と指摘した。
オプス・デイは、ホセマリア・エスクリバー司祭により、1928年、スペインで創設された。47年に当時の教皇ピオ12世の認可を受けた。
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