【CJC=東京】第3次『英国国教会とローマ・カトリック教会の国際委員会』(ARCIC)の第1回会合が5月17~27日、北イタリア・ボセで行われた。国教会のデービッド・モクソン大主教(ニュージーランド)とバーナード・ロングリー大司教(バーミンガム)が議長となり、世界各地から様々な分野の神学者18人が参加した。
バチカン(ローマ教皇庁)のキリスト教一致推進評議会の発表によると、論議は2006年の共通宣言で示された計画に沿って、コミュニオン(聖体)としての教会、地域と普遍、そしてコミュニオンにおいて地域と普遍教会はどのようにして正しい倫理的な教えの認識に到達するか、に集中した。
また信仰と神聖な生活において完全な聖体の再確立という共通の目標への関わりが今日どのように理解され、実行されるべきか、を再検討し、さらに第2次ARCICの成果を全面的に受け入れられるよう適切な注釈と共に提示することも課題とされた。
委員会は2012年に予定されている次回会合で、これらの課題に引き続き取り組む。
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