【CJC=東京】800年にもわたってカンタベリー大主教の拠点として知られるランベス宮殿で、『ジェームズ王聖書』(欽定訳)の刊行400周年を記念した展覧会が5月25日から7月29日まで開催されている。
14世紀にジョン・ウイクリフがラテン語から訳出したものから、1961年のNEBまで展示した狙いは、聖書訳出に至るさまざまな動機や技術を探ることにある。
学芸員のジャイルズ・マンデルブローク氏は、聖書が手書きから印刷になった今日まで変化してきた点が二つある、と言う。一つは、聖書の原義を確認しようとする事実と確実性への探索であり、もう一つは教会や国家の助成なしに聖書が作られたこと、と語った。
展示の見所は、欽定訳の1611年版と手書きの草稿。当時用いられていたジュネーブ聖書が傍注付きだったが、王権を損なうとして傍注に反対だったという。
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