Skip to main content
2025年7月2日18時37分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

英議会、キリスト教への迫害懸念高まる

2011年6月3日17時36分
  • ツイート
印刷
+
 英クリスチャン議員のデイヴィッド・シンプソン氏は今週開催された英下院議会で、英国および世界におけるキリスト教徒に対する迫害状況の深刻化に関する懸念を表明した。

 北アイルランド民主統一党(DUP)議員である同氏は議員らに「キリスト教徒の迫害状況を視察されたいのであれば、何も外国に出かける必要はありません。自国の中でも迫害を簡単に見ることができます。英国においてなされる諸政策は人々がキリスト共同体に反するあらゆることができるように促しているように見えます。キリスト教徒の信仰を批判し、イエスキリストの御名を冒とくすることも自由にできるようになっています。一方でイスラムの神は冒涜できないようになっています。英王室は聖書の土台の上に成り立っていますが、今日では、英政府の御言葉に基づいた政策というのが見落とされており、それが長年の私の懸念事項となって心につかえています」と述べた。

 議会では、クリスチャンの運転手が社用車の運転席に置いている小さな十字架を会社から取り除く様に言われた件について議論されていた。その会社ではイスラム教のコーランの文章を運転席に飾ることが許可されているものの、十字架を置くことは他の信仰者への精神的攻撃となると見なされ、取り除くように言われたという。

 キリスト教徒への暴力は世界のあらゆる地域において頻繁に見られており、ますます深刻になっていくことが懸念されている。ナイジェリアではキリスト教徒に対する暴力が日に日に激化している。同国選挙後には暴動により数百人もの人々が殺害された。パキスタンではイスラム教の神への冒とく法によってキリスト教徒に攻撃を加えることが合法化されている。中東の多くの国々で福音宣教やイスラム教からキリスト教への改宗が禁止されている。

 シンプソン氏は「G8各国が中東での民主政治活動家に経済的に十分な支援を与えない限り、アラブ世界での民主主義政策は失敗に終わるでしょう」と懸念を示し、「英国がエジプトやチュニジアのような国々で民主主義政治が行われるために影響を与えていく責任を持つべきです。そうでない限り、中東各国でキリスト教への迫害状況は、今後数カ月、数年の間に状況はさらに深刻になっていくでしょう。迫害下に置かれているクリスチャンの側を通りすぎていく祭司やレビ人のようであってはなりません(ルカ10・29~37)」と述べた。 

 中東各国は英国が支援し、貿易対象国として取引する重要な国々となっている。シンプソン氏は「英政府は中東各国の人権濫用状況に対し沈黙を保つべきではありません。英政府は隣国や関係各国と外交を行う際、財政的なボトムラインばかり考慮するべきではありません。世界経済大国の一国として、民主主義の自由のある国として、私たちは世界中で不正に苦しむ国々に私たちの国の影響を与えていく義務があります。世界中でキリスト教徒を飲み込もうとする大きな波が押し寄せています。英国そして英議会は民主主義と宗教の自由を守るために世界の最前線に立って取り組んでいかなければなりません」と述べた。
 
 英トーリー党議員のトニー・ボルドリー氏は「英政府は他国との外交において宗教の自由に対する進展のための明確なベンチマークを設定するべきです。パキスタンはすぐに英国の最大の被援助国となるでしょう。英政府がパキスタンの冒とく法に対しより強制的な方法で改正する影響を与えていかなければなりません」と述べた。同氏は、今後数日間にわたってエジプトカイロ在住のキリスト教徒と会合を行う予定である。同地域ではここ数週間の間にイスラム教徒による激しい迫害に遭い、死者も生じている。同氏は「何もエジプトだけの問題ではありません。中東各国においてキリスト教の悲劇が生じています。50年前はイランやイラクはユダヤ教徒、イスラム教徒そしてキリスト教徒が隣人として肩を並べ合わせて暮らしていたのです。しかし現在では多様な諸事情によってこれらの地域でキリスト教徒が信仰を明らかにすることが極端に難しくなってしまいました」と述べた。

 DUP議員のジム・シャノン氏は「他国で生じているキリスト教への迫害に対し英政府が鈍感になってきている傾向がある」と警告し、「私たちは迫害に苦しんでいる人々に耳を傾け、できる限りの支援をしていかなければなりません」と述べ、実践的・精神的な祈りによる信仰に対する迫害に苦しんでいる人々への支援により力を入れて取り組んでいくべきだと強調した。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • ワールドミッションレポート(7月2日):バーレーン 湾岸諸国における霊的な戦略拠点

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(6)神の御手の内にある死という運命 臼田宣弘

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(6月29日):北朝鮮 大胆な一歩、北朝鮮で執り行われた秘密の洗礼式(3)

  • ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革

  • ワールドミッションレポート(7月1日):スーダンのラフォファ族のために祈ろう

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.