Skip to main content
2025年7月1日14時48分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. インタビュー

「楽しく、おもしろく、神様の愛を伝える」 ピエロのジミー

2009年10月31日23時13分 記者 : 内田周作
  • ツイート
印刷
「楽しく、おもしろく、神様の愛を伝える」 ピエロのジミー+
クリスチャンのピエロとして、「神様」の存在を語りつつも、楽しいマジックで子どもたちを笑わせるジミーさん。ショーの最後には、神の愛と恵みを伝えるエンディングソング「君への贈りもの」を歌っている。

母親からも、学校の先生からも普段教えてもらえない、またテレビでも聞くことがない「神様」を、ショッピングセンターや商店街、イベント会場で楽しく語るピエロがいる。バルーンアートやマジックで子どもたちを楽しませる傍ら、ショーの各場面で語るピエロの言葉には、神様の存在と愛、その恵みを伝える言葉がある。

そんなピエロの名前は「ジミー」。神様が与えてくださった一つの出会いでクリスチャンとなり、その後さらに新たな出会いが与えられ、ただのクリスチャンではなく神様を伝えるクリスチャンのピエロとなった。

ジミーさんがクリスチャンになったのは16歳のとき。まだ16歳ではあったが、それまで求めていたことに虚しさを感じ、人生について悩みを持っていた。そんなジミーさんが道を歩いているとき、ふとある人がイエス・キリストを紹介する小冊子を手渡してくれた。その時のジミーさんにとって、聖書の言葉はまさに真理の言葉。壁なく御言葉が心に入ってきた。それをきっかけに「イエス様について行ってみよう」と、クリスチャンとしての道が始まった。

元々人前に出て何かしたいという思いが強かったジミーさんは、インターナショナルスクール卒業後はレストランやバーで弾き語りの生演奏をすることで生計を立てた。聞いてくれる客にはトラクトを配り、出会う数多くの人々と話をし、毎日のように福音を伝えるという生活を過ごしたという。しかし後に、子沢山に恵まれ、経済的責任を自覚し安定した収入を得るため、平日は会社員となり、伝道は週末にすることにした。

そんな人生の方向転換を考えている時、子どもと遊んでいた公園で、神様がまた一つの出会いを与えてくれた。その公園に、風船を使ってキャラクターや動物など様々なものを作り出して子どもたちを楽しませるバルーンアーティストがいたのだ。ジミーさんはその場にいた子どもたちと一緒に、次から次へと作り出されるバルーンアートに見入ってしまう。バルーンアーティストからの誘いもあり、出会った翌日からバルーンアートを学び始めた。

初めは、耳が不自由な娘を持つ中国人の友人がおり、その子へ支援を送るために公園でバルーンアートを行った。しかし、数を重ねるうちに様々な人たちから話し掛けられ、デパートや学校、教会などでの依頼を受けるようになり、オリジナルのおもしろ手品も加えながら、「ピエロのジミー」が誕生するようになった。

ピエロとしての活動についてジミーさんは、「種蒔きを担当していると思っている」と語る。日本では、クリスチャンは1%にも満たない少数派。そんな日本で子どもたちが、神について、イエスについて、またその愛について聞く機会は少ない。そんな日本の子どもたちに、楽しく、面白く神様を伝えるピエロのジミーの働きはまさに福音の種蒔きと言えるかもしれない。

「楽しく、おもしろく、神様の愛を伝える」 ピエロのジミー
若かりし頃のジミーさん(左端)。インターナショナルスクール(神学校)卒業後、伝道者となり宣教する傍ら、約6年間バンド「FRIENDS」で活動した。

ショーの前には、「あなたを証する機会となりますように」と祈って始める。これまでの公演では、クリスチャンの家族が見ていて感謝の言葉を掛けられたり、イベントの主催者から悩みを打ち明けられ、相談に乗ってあげたりもしたという。

そんなジミーさんの働き学ぼうと、これまでに若い見習い人数人がジミーさんのもとで学び、今ではそれぞれが独立して活躍している。ジミーさんの長男(高校2年生)もその一人で、教会や学校の文化祭などでバルーンパフォーマーとして活動している。

数年前までは、ショッピングセンターやパーティ会場での出演がほとんどであったが、最近は小学校や教育委員会主催のイベント、大学の学園祭、YMCAやユニセフのチャリティー活動などで出演することが多くなった。そして教会での出演が一番多い。

以前は「出て行って」神様を知らない子どもたちに神様を伝えていたが、現在は教会の子どもたちにクリスチャンであることの喜びを伝えている。また、それと同時に教会に来たことのない子どもたちが教会に足を踏み入れる「きっかけ」を作ることに励んでいる。

ピエロのジミー:インターナショナルスクール(神学校)卒業後、伝道者となり宣教する傍ら、約6年間バンド「FRIENDS」で活動。その後、ピエロのジミーとして約14年間ショッピングセンター、イベント、パーティー、小学校、教会などで子供たちを楽しませつつ、「神様」を語っている。小岩四恩キリスト教会・教会学校主事。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革

  • ワールドミッションレポート(7月1日):スーダンのラフォファ族のために祈ろう

  • 賢い時間の使い方「ゆっくり、今すぐに」 菅野直基

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • ワールドミッションレポート(6月29日):北朝鮮 大胆な一歩、北朝鮮で執り行われた秘密の洗礼式(3)

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(6月30日):インドネシア 静かに進む魂の変革

  • 日本福音同盟、戦後80年で声明 日本の教会が戦時下に犯した罪の歴史と悔い改めを確認

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本福音同盟、戦後80年で声明 日本の教会が戦時下に犯した罪の歴史と悔い改めを確認

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 日本キリスト教協議会、米軍によるイラン核施設攻撃に抗議

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.