Skip to main content
2025年11月30日09時21分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
使徒の働き味読・身読の手引き

使徒の働き味読・身読の手引き(66) 宮村武夫牧師

2013年12月2日12時39分 コラムニスト : 宮村武夫
  • ツイート
印刷
関連タグ:宮村武夫
宮村武夫牧師+

旅路を急ぐ
使徒の働き20章13節~17節

[1]序

今回は使徒の働き20章13節から17節、寄港地と寄港時を記している箇所を「旅路を急いでいた」(16節)に焦点を合わせながら味わいます。

13節の「私たちは」に注意。使徒の働きの著者ルカがパウロの同行者の一人として加わっている事実を示しています。

この表現は、6節で、「種なしパンの祝いが過ぎてから、私たちはピリピから船出し」に係ります。さらに16章10節から17節でも、繰り返し「私たちは」と、ルカがパウロの一行に加わっている事実を明らかにしています。

ルカはトロアスでマケドニヤ人の叫びの幻を見たパウロと共に、マケドニヤに渡り、ピリピでの宣教活動に参与したのです。パウロとシラスがピリピを去った後も(16章40節)、ピリピにとどまり、ピリピ教会に仕えました。

20章6節では、マケドニヤを経てシリヤに向かうパウロの一行に、ルカがピリピで加わり、トロアスに向かったと示しています。さらにルカはピリピ教会を代表する形で、4節に列挙されている異邦人教会の代表に加わり、21章1節から18節に見るように、エルサレムまでパウロに同行します。

そればかりでなく、27章1節から28章16節でも「私たち」との表現を繰り返すことから明らかなように、エルサレムからローマまでもパウロに同行します。

このルカが、医者ルカまた歴史家ルカと呼ばれるにふさわしく、一つ一つの事実・出来事を現場にいた者・目撃者の目をもって生き生きと描いています。

今回の箇所でも、寄港地の一つ一つを几帳面に、しかも簡潔に記しています。

[2]旅路を急ぐ、その理由

(1)エペソに寄港しないで
パウロの宣教において、あれほど重要な位置を占めているエペソ。その「エペソには寄港しないで行くことに決めていた」(16節)とルカは伝えています。「アジヤで時間を取られないように」と決定していたためです。パウロは一つの基準に従い何をなし、何をなさないか選択をしているのです。

(2)五旬節の日にはエルサレムに
「できれば五旬節の日にはエルサレムに着いていたい」と、大きな目標が定まっていたので、アジアではどうすべきかパウロは判断できるのです。

五旬節のエルサレム(参照・2章1~13節)に、異邦人教会からの代表を伴い、パウロは福音宣教の実を示し、ユダヤ人教会と異邦人教会の一致を明らかにしたいのです。

また宣教のため好機の活用をパウロは目指します。この大きな目標(価値判断)に立ち、パウロは何をなし、何をしないか綿密に計画を立て実行して行きます。この態度は、信仰の旅の継続に不可欠です。

(3)旅路を急ぐ
「旅路を急ぐ」、このことばは、新約聖書で6回使用。その中5回までルカが用いている事実は注目に値し、その一つ一つの用例が興味深いものです。

①ルカ2章16節、「そして急いで行って、マリヤとヨセフと、飼葉おけに寝ておられるみどりごとを捜し当てた」。

②ルカ19章5節、「イエスは、ちょうどそこに来られて、上を見上げて彼に言われた。『ザアカイ。急いで降りて来なさい。きょうは、あなたの家に泊まることにしてあるから』」。

③ルカ19章6節、「ザアカイは、急いで降りて来て、そして大喜びでイエスを迎えた」。

④使徒22章18節、「主を見たのです。主は言われました。『急いで、早くエルサレムを離れなさい。人々がわたしについてのあなたのあかしを受け入れないからです』」。

これらの用例から、主なるお方の呼び掛けを受け、使命を与えられ、明確な目標を持ち進む「旅路を急ぐ」者の生き方を見ます。

[3]旅路を急ぐ、その中で

(1)その中で
「パウロは、ミレトからエペソに使いを送って、教会の長老たちを呼んだ」。旅路を急ぐパウロの一行は、そのためただ何もしない、できないのではないのです。

互いに協力しながら、旅路を急ぐその中で、何ができるか、何をなすべきか判断し、実行する姿を見ます。感動的です。

(2)教会の長老たち

[4]結び

信仰の「旅路を急ぐ」者。使命と目標を大切に、何をなさないか、何をできないか。

しかもそのような旅路を急ぐその中で、何をなすことができるか、何をなすべきかを求め決定し、実行する歩みに私たちも招かれています。

◇

宮村武夫(みやむら・たけお)

1939年東京生まれ。日本クリスチャン・カレッジ、ゴードン神学院、ハーバード大学(新約聖書学)、上智大学神学部修了(組織神学)。現在、日本センド派遣会総主事。

主な著訳書に、編著『存在の喜び―もみの木の十年』真文舎、『申命記 新聖書講解シリーズ旧約4』、『コリント人への手紙 第一 新聖書注解 新約2』、『テサロニケ人への手紙 第一、二 新聖書注解 新約3』、『ガラテヤ人への手紙 新実用聖書注解』以上いのちのことば社、F・F・ブルース『ヘブル人への手紙』聖書図書刊行会、他。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:宮村武夫
  • ツイート

関連記事

  • 使徒の働き味読・身読の手引き(68) 宮村武夫牧師

  • 使徒の働き味読・身読の手引き(67) 宮村武夫牧師

  • 使徒の働き味読・身読の手引き(65) 宮村武夫牧師

  • 使徒の働き味読・身読の手引き(64) 宮村武夫牧師

  • 使徒の働き味読・身読の手引き(63) 宮村武夫牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • ワールドミッションレポート(11月30日):アフリカ・サヘル地域、死の陰から生まれた祈りの軍隊(5)

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • WCC常議員会、中国の公認教会指導者らと会合 発表文書では非公認教会の弾圧に触れず

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(236)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(中編) 広田信也

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • チャーリー・カーク氏が殺害された大学で伝道集会、2100人以上が信仰を決心

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 欧州の反キリスト教ヘイトクライム、依然として多発 年間2200件超発生

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 逆境は人生を開く 穂森幸一

  • 青山学院と山梨英和学院が協定締結、授業連携など視野に

  • 武装集団がカトリック神父の住居を襲撃、神父ら数人拉致し1人殺害 ナイジェリア

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(16)「生きているだけで丸もうけ」 臼田宣弘

  • オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • チャーリー・カーク氏が殺害された大学で伝道集会、2100人以上が信仰を決心

  • メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優

  • 聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表

編集部のおすすめ

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.