Skip to main content
2026年1月21日20時52分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
使徒の働き味読・身読の手引き

使徒の働き味読・身読の手引き(20) 宮村武夫牧師

2013年10月17日19時56分 コラムニスト : 宮村武夫
  • ツイート
印刷
関連タグ:宮村武夫
宮村武夫牧師+

イエスを宣べ伝え
使徒の働き8章26節~35節

[1]序

今回もピリポの宣教活動を見て行きます。24節までではサマリヤ宣教についてでしたが、今回の箇所は場面が移り、「エルサレムからガザに下る道」(26節)でのピリポとエチオピヤ人の宦官の出会い、そうです、エチオピヤ・アフリカ宣教への一歩です。

サマリヤ宣教はペテロやヨハネを中心に続けられますが(25節)、ピリポは、「立って南へ行き、エルサレムからガザに下る道に出なさい」と、新しい使命を受けます。これは、はじめ理解するのが困難な命令であったと推察されます。サマリヤでは福音宣教に対して良い応答がなされていました。同時に、シモンの実例に見るように、福音に立つ生き方をなおはっきり伝える必要があったのです。

しかし新しい使命を受けたとき、ピリポは神に従順に従い、「立って出かけた」のです。「すると、そこに」と、ピリポの使命の内容が示されて行きます(27~29節)。初めから何もかも明らかにされていたわけではなく、神の命令に従い一歩踏み出したとき、さらに詳しい命令が明らかにされて行きました。

[2]「導く人」を求めるエチオピヤ人の宦官

神の命令に従い砂漠の中を走る道を進むピリポは、この道をエルサレムの方から下ってくる一行に出会うのです。30節以下は、ピリポと宦官との間に展開する率直な対話です。

(1)エチオピヤ人の宦官
その一行の中心に、「エチオビヤ人の女王カンダケの高官で、女王の財産全部を管理していた」(27節)宦官がいます。この人は仕事がよく出来、役立つ限り、高い地位や責任も与えられています。

しかしこの人の存在そのものの尊さは認められず、人間本来の正常な生き方を否定されています。仕事がすべてで、去勢という非人間的な取り扱いを受け道具のようにされてしまっているのです。

(2)礼拝のためエルサレムに
単に役立つかどうか・機能を物差しに取り扱いを受ける人生を、この宦官は送って来ました。しかしどのような取り扱いを受けようとも、彼は一人の人間です。高い地位や大きな責任だけでは満足できないのです。諸国に散らされていたユダヤ人から影響を受けたのでしょう、創造者なる生ける神を礼拝する者となったのです。しかも公然と信仰を告白、多くの犠牲を払い、エルサレムまで礼拝のため上って来たのです。

(3)預言者イザヤの書
この宦官は神を礼拝するためにはどのような犠牲をも払う熱心な人でした。しかし自分の熱心に頼るのではなく、神のことばである聖書を通し、神のみ旨に従い礼拝をなそうとするのです。ピリポが出会ったとき、宦官がイザヤ書を読んでいたのは興味深い事実です。イザヤ書56章3節以下に、宦官に対する希望に満ちた約束が与えられています。この約束を現実とする、53章に描かれている人物に宦官は最大の注意を払うのです。

[3]導く人・ピリポ

ピリポは、この宦官が必要としている導く人でした。ピリポは、今自分を最も必要としている人に出会い、「この聖句から始めて、イエスのことを彼に宣べ伝えた」のです。「この聖句」とは、32節と33節に引用されているイザヤ53章7節から9節。預言者イザヤは主イエスご自身を指し示していると語り、ピリポは聖書の説き明かしを通して、主イエスを宣べ伝えるのです(35節「ピリポは口を開き、この聖句から始めて、イエスのことを彼に宣べ伝えた」)。

[4]結び

聖書を読むとき、私たちもあの宦官のように自らの無知を認め、神の導き・聖霊の助けを求めるべきです。主イエスが弟子たちに与えられた約束に励まされて(ヨハネ14章26節、「しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます」)、宦官とピリポの場合のように、導かれる人も導く人も、聖霊ご自身の助けと導きに信頼しながら。

◇

宮村武夫(みやむら・たけお)

1939年東京生まれ。日本クリスチャン・カレッジ、ゴードン神学院、ハーバード大学(新約聖書学)、上智大学神学部修了(組織神学)。現在、日本センド派遣会総主事。

主な著訳書に、編著『存在の喜び―もみの木の十年』真文舎、『申命記 新聖書講解シリーズ旧約4』、『コリント人への手紙 第一 新聖書注解 新約2』、『テサロニケ人への手紙 第一、二 新聖書注解 新約3』、『ガラテヤ人への手紙 新実用聖書注解』以上いのちのことば社、F・F・ブルース『ヘブル人への手紙』聖書図書刊行会、他。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:宮村武夫
  • ツイート

関連記事

  • 使徒の働き味読・身読の手引き(22) 宮村武夫牧師

  • 使徒の働き味読・身読の手引き(21) 宮村武夫牧師

  • 使徒の働き味読・身読の手引き(19) 宮村武夫牧師

  • 使徒の働き味読・身読の手引き(18) 宮村武夫牧師

  • 使徒の働き味読・身読の手引き(17) 宮村武夫牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 山上徹也被告に無期懲役の判決 安倍晋三元首相銃撃事件

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(37)パンと魚の教会

  • カトリックとプロテスタントが合同開催 キリスト教一致祈祷週間、18日から

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 同志社前総長の大谷實氏死去、91歳 犯罪被害者支援に尽力

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(262)聖書と考える「おコメの女」

  • ワールドミッションレポート(1月21日):ブルネイ 豊かなイスラム教国で強いられる信仰の沈黙

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • カトリックとプロテスタントが合同開催 キリスト教一致祈祷週間、18日から

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 同志社前総長の大谷實氏死去、91歳 犯罪被害者支援に尽力

  • 大きな喜びを引き寄せる御言葉の恵み 万代栄嗣

  • 刑務所伝道プログラム「受刑者の旅」修了生が100万人突破 プリズン・フェローシップ

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 韓国の李在明大統領、国内の宗教指導者らと懇談会 旧統一協会や新天地の問題にも言及

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.