宣教師C・L・ブラウンとその時代
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(13)―1922(大正11)年(8)
最後にブラウンの死に触れておく。ブッシュマンとブラウン、二人の死を補足する個所を、1922年1月26日に行われたボード会議の議事録から拾い上げてみると、すこし分かってくるので、そこから引用する。
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(12)―1922(大正11)年(7)
ミューレンバーク伝道地で6日間過ごした後、ブラウンはチャールズE・ブッシュマン牧師と共に伝道視察のために、11月14日、奥地に向けて旅立った。これはブラウンの最後の旅である。
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(11)―1922(大正11)年(6)
ブラウンの足跡を前述した『ブラウン伝記』はモンロビア港到着後、ミューレンベルク伝道地までの大略をつぎのように記している。
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(10)―1922(大正11)年(5)
この『ブラウン伝記」から旅程を推測すると、ブラウンはマルセイユから西アフリカのフランス植民地領であるシェラレオネへの定期航路をもつフランスの汽船の船客となって、フリータウンに到着した。
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(10)―1922(大正11)年(4)
二週間のインド滞在の後、ブラウンは9月27日に列車で東南インドを発ち、ボンベイ経由で、西アフリカのリベリアに向かう旅を続けた。
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(10)―1922(大正11)年(3)
同じ10月4日付の妻への手紙には、グントゥール伝道地のくだりにつづけて、もう一つのルーテル教会の主要伝道地であるラジャムンドリ伝道地に関する記述が目にとまる。
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(10)―1922(大正11)年(2)
ラジャムンドリ地区の伝道については後で触れることにするが、ここでグントゥール伝道について説明しておく。1920年代において、この地区においては、大学と神学校、それに三つの病院が設立されていた。
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(10)―1922(大正11)年(1)
ブラウンは、1921年4月16日にニューヨーク港を発ってから数えると、伝道視察である東アフリカでの、4ヶ月の旅に明け暮れた生活をつづけてきたわけである。
人気記事ランキング
-
N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
-
ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に
-
ワールドミッションレポート(8月15日):ブラジル 命を印刷する印刷所
-
嫌いと無関心 菅野直基
-
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
-
立ち向かう勇気 佐々木満男
-
聖書のイエス(15)「わたしだ。恐れることはない」 さとうまさこ
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(9)心地よく食べ、心地よく眠るということ 臼田宣弘
-
シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦
-
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
-
ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に
-
日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及
-
N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司
-
立ち向かう勇気 佐々木満男
-
「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也
-
主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣
-
根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令
-
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
-
「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司
-
コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に
-
日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも
-
日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及
-
メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法
-
ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に