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榮義之牧師「愛・輝きに向かって」(4)・・・絶望の淵から

2010年7月21日10時41分
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榮義之牧師+
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人の歩みは主によって確かにされる。主はその人の道を喜ばれる。その人は倒れてもまっさかさまには倒されはしない。主がその手をささえておられるからだ。(詩篇37:23〜24)



 フランク・バンダーマーテンは18歳の頃、すでにアイオワ州スーカウンティで、最も優れたバイオリニストでした。



 ある日、恐ろしく不幸な出来事が、父親の仕事場で起こりました。



 彼の父親は鍛冶屋でしたが、真っ赤に焼けた鉄の棒が、フランクの左手の上に落ちたのです。それは、あっという間の出来事でした。左手の四本の指が切断され、残ったのは、一本の親指だけでした。



 フランクは、18歳で有名なバイオリニストになっていたのに、彼の前途は真っ暗になりました。



 しかし、彼は神を信じる、勇気ある男でした。「私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできる」(ピリピ4:13)ことを信じました。



 本当に大変なことでしたが、彼はあきらめませんでした。信仰はいつも望んでいることを保証します。彼は前向きに考えることを捨てませんでした。



 フランクは、右手でバイオリンの弦を押さえようと考えました。彼は、左手の親指で、バイオリンの弓を持ちました。ただひたすら、イエス・キリストを信じ、不屈の精神と努力で、練習に打ち込んだのです。



 「できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。」(マルコ9:23)という聖書のことばを信じ、そう考え、そう告白し、そのように実行したのです。



 彼、フランク・バンダーマーテンは、今では、アイオワ州スーカウンティの交響楽団の卓越したバイオリニストとして、活躍しています。



 人生には、私たちを押しつぶすような大きな試練や問題が、幾度となくやってきます。しかし、どんな病気や事故、苦しみや失望にも打ちのめされないで、勝利する道があるのです。



 それはイエス・キリストと共に生きることです。イエス・キリストのいのちを、自分の中に体験することです。



 そこに必ず道は開け、輝かしい人生が始まるのです。神と共に生きる人生に、恐れはありません。全てが益となるのです。



「試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。」(ヤコブ1:12)



 聖書は、試練に会うことは当たり前だと言っています。この世に生きる限り、悩みや苦しみは避けられないでしょう。なぜ、私がこんな目に会わなければならないのか、なぜ?なぜ?なぜ?と多くの人が、心の中で叫び、呻いています。



 しかし、艱難や試練には目的があります。試練は打ちひしがれるためではなく、乗り越えるためにあるのです。あなたの人生にある苦痛や試練は、あなたの人生を聖くし、高め、輝かすためなのです。ことわざにも「艱難、汝を玉にす」とありますが、それは人生共通の経験です。



 そのことが本当にわかると、人生は勝利に変わります。つぶやきは感謝に、悲しみは喜びに、憂いは賛美に変えられるのです。



 人生は敗北するためではなく、勝利し、祝福を受け、幸せになるために、あなたに備えられているのです。



 イエス・キリストを信じ、心の中にお迎えなさいませんか。



 明るい光が、喜びと希望の光が、今日から、あなたの人生を照らし、輝くばかりの幸せの日々が体験できるのです。



◇



榮義之(さかえ・よしゆき)



 1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、エリムキリスト教会主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。

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