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ドイツ神学者が教皇批判 バチカン機関紙主幹は反論

2010年3月29日19時47分
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 【CJC=東京】ドイツの神学者ハンス・キュンク神父が教皇とドイツの教会組織(ヒエラルキー)に疑惑を投げ掛けた論文を発表したことに、バチカン(ローマ教皇庁)機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』のジャン・ヴィアン主幹が、反論した。カトリック通信CNAが報じた。



 同主幹はキュンク論文を、「つまらない、ひどい味」と決め付け、「反論に値しないものの、教皇攻撃が直接、明らかにされており、何か言うべき機会だ」と述べた。



 キュンク神父は、1960年代にチュービンゲン大学で神学教授だったころから、教皇ベネディクト16世とは仲間だった。そのキュンク神父が伊紙『ラ・レプブリカ』3月18日付けに寄稿し、教皇がドイツの性的虐待の被害者に直接謝罪するよう呼び掛けた。



 教皇が、「何十年も、これらの人権侵害を世界的なレベルで隠して来たことに責任のある主要人物」だとキュンク神父は主張した。激烈な調子で、神父は、教皇の独身は“貴重な賜物”とする定義を否定、既婚聖職者を特別に許容する聖書の教えを教皇が無視している、と述べた。神父はさらに、ドイツの司教と教皇が虐待事例にそれぞれ責任があることを認めるよう要求した。



 寄稿で、神父はまた特に、ドイツ司教協議会会長のロベルト・ツォリッチ大司教を非難した。大司教声明が、『すべての専門家』が、独身制が直に小児性愛に関係する可能性を排除したとしていることを理由にあげた。



 キュンク神父の記事には、翌日から様々な反応が見られた。その中にヴィアン主幹の『イル・フォグリオ』紙とのインタビューもあった。



 ヴィアン主幹は、教会内での独身制を擁護し、誓願を制定した11世紀の改革に加えて、明確な基盤が『マタイによる福音書』(19・11)と『第一コリント』(7・1)にあり、どちらもキリスト教の「原始時代」から「明確な言葉」で示されている、と言う。



 教皇(当時のラッツィンガー枢機卿)が責任を負っていたミュンヘン・フライジング教区の性的虐待司祭の配置について、ヴィアン主幹は、「キュンク神父やメディアが報じたのと事実は異なる」と指摘している。聖職を禁止しようとしたラツィンガー枢機卿の意図に従わなかったことが、若者に対するさらなる犯行につながったのだ、とヴィアン主幹は説明している。



 キュンク神父は、司教代理が責任を取ったことで教皇が「無罪」になるわけではない、と言う。ヴィアン主幹には、教皇やロベルト・ツォリッシュ大司教に対するキュンク神父の攻撃は、何か特定の問題を解決するよりも「固定観念を維持する」ために書かれているように見えたようだ。

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