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ガザの抗争激化に教会指導者が和解訴え

2009年1月5日16時34分
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 【CJC=東京】パレスチナ自治区ガザを実効支配しているイスラム教過激派組織ハマスがロケット攻撃を仕掛け、死者2人が出たのを口実にイスラエルがガザ封鎖を強化し空爆を繰り返した。2008年末には死者が390人を超え、キリスト教界も憂慮している。



 教皇ベネディクト十六世は12月28日、バチカン(ローマ教皇庁)で恒例のアンジェラスの祈りに際して、「いかなる形のものであれ非難されるべき暴力の停止とガザの停戦復活を願う」として、袋小路に入ったイスラエルとパレスチナ市民を助け、対決と暴力という倒錯的な論理に身を任すのではなく、対話と交渉の道に進むことに全力を尽くすよう国際社会に訴えた。



 ジュネーブでは、世界教会協議会(WCC)のサミュエル・コビア総幹事が、「ガザに対する暴力」を非難、地域さらにその他政府が「境界線の双方で、危険にさらされている人たちの保護を訴える声明を発表した。



 コビア氏は「地上で最も人口が密集した地域の一つへの爆撃」を見て、「事態発生後3日間で見られた死と苦難は悲惨で恥ずべきものであり、さらなる死と苦難を生み出すだけで何も得るものはない。即時停止しなければならない」と語った。



 ガザに駐在している国連救援機関も同日、イスラエルの攻撃で少なくともパレスチナ市民312人が犠牲となったが、ロケット攻撃で死んだイスラエル人は2人だ、と述べている。



 コビア氏の声明は「イスラエル政府とハマスが国際間の人道的な人権法規を尊重」するよう求めたWCCの呼び掛けを繰り返したもので、現状でイスラエルが地上軍を使用することは「惨状を悪化させる」と警告している。



 声明は「ガザの住民150万人のための食糧、医薬品、燃料輸送を遮断することをねらったり、境界線を越えて無差別にまた焦点を定めてロケット弾を発射する政策」を非難している。「出口が見えず喪失だけという恐るべき事態がより大きな暴力に発展した」と言う。声明は「自身の政府の責任は認めないまま相手を非難するという、使いふるされた論法がさらに多くの生命を奪う」ことに言及している。



 エルサレムでは『人権のためのラビ』グループが同日発表した声明で、「ガザに隣接したイスラエル共同体への砲火はイスラエル国家に、その市民を防御する権利を与えるものの、ユダヤの伝統と国際法の双方とも、無関係な民間人を傷つけることを許してはいない」と指摘している。



 ラビは「多くのイスラエル人は『誰かが、あなたを殺そうと来る時に、より早く立ち上がり、先に彼を殺せ』というタルムードの教えサンヘドリンから引用するだろう。しかし、タルムードが、最小限必要な力だけを使うことを教えて、私たちを攻撃するものに対して自分を守ることと、無関係な第三者を傷つけることを明確に区別していることに気づいていない。それはまた国際人道法の原則でもある」と言う。



 恒例のクリスマス・メッセージの中で、エルサレム諸教会の指導者は「占領から発生する規制という重荷をなくすために、より現実的に両政府に解決を働きかけることを可能にするには、この地を照らすキリストの光を私たちは必要としている」と述べた。「私たちはまた、キリストの光の中で、多くの人がガザで苦難の中にいることを見て、緊急援助を彼らに行う断固とした努力をする必要がある」と言う。



 教会指導者は、米国のバラク・オバマ次期大統領など世界の指導者が中東と聖地での平和が緊急必要事と認めるよう祈っていると語っている。



 ジュネーブでは、キリスト教会の世界規模の人道援助連合『国際ACT』などが、イスラエルやハマス他の武装グループが現在の交戦状態を止めず、新しい軍事衝突を回避しないならば、ガザの人道危機が劇的に拡大する、と警告している。



 「無関係な民間人への人道的な影響は、全当事者が直ちにすべての攻撃を終え、新たな停戦を開始しなければ、深刻さを増すことになろう」と『国際ACT』のジョン・エンドゥナ氏は言う。

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