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万代栄嗣牧師(48)・・・キリストの愛になじむこと

2008年6月16日20時09分
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万代栄嗣牧師+
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 イエスは群衆を呼び寄せて言われた。・・・「あなたがたも、まだわからないのですか。口にはいる物はみな、腹に入り、かわやに捨てられることを知らないのですか。しかし、口から出るものは、心から出て来ます。それは人を汚します。悪い考え、殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証、ののしりは心から出て来るからです。・・・」(マタイの福音書15章10〜20節)



 本当の信仰というのは神との交わり、深い関係を持つことです。難しい勉強による信仰の理解や感覚的な悟りではなく、神とのしっかりとした関わりを保つことです。一人一人が救い主であり癒し主であるイエスに触れるとき、癒しの御業が流れ込んできます。私たちの思いを超える神の恵みをいただくとき、気持は引き上げられ、悩みは解決され、病も癒されます。このことをしっかりと受け止めましょう。



 日本人である私たちの非常に優れた能力のひとつに協調性というものがあります。みんなと協調し、そこで馴染んでいくことができるのです。しかし、何に馴染むかが問題です。現代の世の中にはびこる悪や罪深いことに対して馴染んでしまい、無感覚になり、無条件で受け止めてしまうという恐ろしさがあるのです。



 私たちは癒しをいただくために、イエスの御心に馴染むことが大切です。



 パリサイ人たちは、イエスの弟子たちが律法を破ってパンを食べていることを批判しました。その時のイエスの言葉を現代風に言うならば、例え腐った物や不衛生な物を食べても、お腹をこわすだけだ。でも、人の心から出て来るものは、人生を台無しにし、周りの人を汚し傷つけるのだ、ということでしょう。確かに宗教的な儀式で大切な部分もあります。しかし、一番大切なのは外側の事柄ではなく、自分の心の状態なのです。



 神の恵みに馴染み、恵みが流れ込んで来るために、2つのことを心に留めましょう。



1.自分の心に目を向ける



 私たちは、他人に対しては、小さな欠点を批判したり、他人の生活態度に文句を言うのですが、自分のことは全く見えていません。自分で自分の心を見ようとしても見えないのです。どんなに目が良いといっても、自分で自分の顔を見ることができないのと似ています。



 本当の自分の姿を見るためには、自分以外の視点から見ることです。一番確かなのは神の視点を通して自分の心を見つめることです。



 神からの奇跡の祝福をいただくカギは、説教者の力強さや、礼拝堂に形作られる雰囲気ではなく、恵みを受け止める信仰の器としてのあなたの魂の状態です。イエスの恵みに適う心の状態を意識しましょう。



2.心の内側にあるものに注意する



 イエスの時代から2千年の時間が流れました。科学は驚くべき発展を遂げ、世の中は進歩しました。でも、私たちの心の中には同じように、悪い考え、殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証、ののしりがあり、イエスの時代と人間の本質は何も変わりません。ここに、今も聖書の教えが真実であり、今もイエスを信じて神からの救いをいただかなければならない理由があります。



 表面上はイエスを信じていても、心の内でイエスに対して拒絶していては、神の恵みに馴染みません。いつのまにか罪に対して無感覚にならないように気をつけましょう。



 イエスの恵みはどこへ流れていますか?私たちの外側を素通りしてほかの人のところに行ってしまわないように、私たちの中に流れ込むように求めようではありませんか。イエスが十字架で身代わりとなって死んで下さったのです。このクリスチャンの原点に立ち返り、十字架を見上げるとき、私たちの心はキリストの愛によって整えられ、癒しの恵みに馴染むようになるのです。



 イエスは癒しと悪霊に対する勝利と解放の御業を次々と行なわれました。でも、パリサイ人は高ぶり、身勝手で自分を見つめることができず、心の内側にあるものを悔い改めませんでした。手を伸ばせば届く距離にいたのに、彼らはイエスの恵みを受けることができなかったのです。



 家族や会社の仲間、学校の友だち、身近な人たちに感謝しているでしょうか。不機嫌になり不平不満、悪い考えが渦巻いていないでしょうか。恵みをもって働いて下さる神に心の目を向けましょう。



 神はあなたのために平安と祝福をもたらす計画を立てておられます。あとは、神の恵みに馴染む信仰を持てばいいのです。悪い心を素直に悔い改め、神の聖霊の恵みを注いでいただきましょう。



 この朝、一言祈るだけであなたの病も癒されます。主はあなたのために働いて下さり、事態を変えて下さいます。この恵みをしっかりといただいていきましょう。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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