「神の死の神学」で知られる米国の神学者ウイリアム・ハミルトン氏が2月28日、オレゴン州ポートランドの自宅で心不全のため死去した。87歳。葬儀は予定されていない。
1966年、週刊誌『タイム』4月8日号に掲載した「神は死んだか」で一挙にその名を知られるようになった。「殺すぞ」など激しい攻撃にさらされ、翌年にはコルゲート・ロチェスター神学校教授の地位を追われるまでになった。
専門週刊誌『クリスチャン・センチュリー』によると、『ラディカル神学と神の死』の共著者トーマス・アルタイザー氏は、ハミルトン氏を「アメリカにおける神の死運動の最も明確な指導者」と呼んでいた。「現代文化と対話する中で、神の死の神学的受容を形成するため、プロテスタント新正統主義の障壁を突破した最初の神学者」と言う。(CJC)
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