4月8日のイースターを前に、2月22日の灰の水曜日から受難節が始まっている。世界福音同盟(WEA)は受難節の期間に、聖書の御言葉と日々交わることの重要性を強調しており、WEA大使のブライアン・スティラー氏は、クリスチャンが神の言葉を「内なるいのちに与える栄養」であることを改めて認識することが必要であると呼びかけている。
スティラー氏は物理的な体調を整えるための料理本やダイエット本が書店に溢れている中、「私たちの内なるいのちに対する栄養である神の御言葉を受けることを忘れがちです」と指摘した。
同氏は「神様の御言葉が内なるいのちを力づける飲料であり、パンであり、肉でもあります。そして神様の御言葉は賢さ、愛、私たち自身の自己理解や私たちを取り囲む世界について、神様の御心を持ってより深く理解するのに役立ちます」と述べた。
同氏は受難節が聖書の御言葉を深く黙想する最も適した期間であると述べている。キリスト教徒の多くは、受難節の期間に何かを犠牲にすることで主の十字架の道を黙想する習慣をもっている。同氏は「ただ何かを犠牲にしなければならないと考えるだけではなく、受難節の期間に何かを得ることを目指してください」と勧めている。
同氏のビデオの中で、「受難節に突入するに至り、キリストの死と復活を黙想し、一日数分間でも神様の御言葉が内なるいのちとして与えられる時間を保ってください。このような日々の黙想が、神様があなたの本来あるべき姿に近づけるのに役立ちます」と勧めている。WEAフェイスブックサイトでは、御言葉を投稿することで、互いに黙想した御言葉の分かち合いを行っている。
ブライアン・スティラー氏による受難節の期間に御言葉黙想を奨励する動画(英語)→
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