Skip to main content
2025年6月16日19時18分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. インタビュー

演劇で主の愛伝える クリスチャン演劇家の西田正さん

2007年8月6日07時11分
  • ツイート
印刷
関連タグ:西田正キリスト伝道劇団新宿新生館
西田正さん
西田正さん

「キリスト伝道劇団新宿新生館」「日本宣教演劇学校」「劇団ぶどうの木」「イプセンを上映する会」「劇団テアトロ<海>」と5つの劇団・演劇学校で神の愛を証しする劇を演じ、教えると共に、一流の演劇家としての技術を磨く一人のクリスチャンがいる。安保騒動真っ最中の学生時代、学生運動の衰えとともに、自身の行き方にすっかり自信を失っていた中、「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」(マタイ7:12)というイエスの教えに感動してキリスト者となった西田正さん(日本基督教団新宿西教会会員)だ。

西田さんは、自分の一番好きな演劇を通して福音を伝えることが自身の使命だと思い、キリストの愛を証しする劇団を始めた。学生時代に演劇を学んではいたものの、劇団を立ち上げることには少なからず戸惑いがあった。だが、教会の牧師から「神様の御心なら続けさせてくださる。しかし、神様の御心でなければ辞めさせてくれる。だから、とにかく示されたらやってみなさい」という言葉で勇気付けられた。

劇団名は、「キリスト伝道劇団新宿新生館」。新宿新生館とは、新宿で新しく生まれた者たちの「館」という意味。ポスターなどで劇団の参加者を募り、初めは西教会で行われていた伝道集会「アガペー・イン」で、毎月1回のペースで公演した。しかし、毎月の公演というのは並大抵のことではない。2週間で脚本を書き、キャストを決め、もう2週間で練習して本番。それが毎月続くという過酷さで、気がづけばほとんどの人がいなくなっていた。

「『御心でなければ神様はやめさせてくださる』と言ったが、辞めさせてくれなかった。お金にならないし、生活も苦しい。人は去っていくし、明日食べるお金もない。『お金にならない。辞めさせて欲しい』と祈ったこともある」と西田さん。時には日雇労働でお金を稼いだ時もあった。しかし、苦しい時にはいつも何らかの助けが与えられて34年間活動を続け、今年5月には記念すべき100回目の公演を行った。

約5年前からは、伝道のために演劇の専門的技術を備えた人々を育てようと、日本宣教演劇学校をスタート。他人からの発案でもあり、初めは演劇学校の必要性をそれほど強くは感じなかったと西田さんは語る。しかし、いくつかの教会から演劇の公演や指導の依頼を受ける中で、宣教において演劇が必要とされていること、また演劇に関する専門的な技術を教える必要があることを強く感じるようになった。現在、日本宣教演劇学校の授業は週1回、生徒は4人と規模は小さいが、「これから生徒をもっと募集して本格的にやっていきたい」と熱意を語る。

西田さんに演劇の指導を依頼した教会の一つに、横浜の本郷台キリスト教会(日本福音キリスト教会連合、池田博牧師)がある。今から約4年前、同教会の青年向け礼拝で演劇を行う「劇団ぶどうの木」を指導して欲しいと連絡が来た。舞台にある楽器類をパネルで隠して観客には演劇に集中してもらう、公演中は会場の明かりを消すなどの基本的な指導から始め、昨年12月には横浜の関内ホール(横浜市中区)という1100人収容の大ホールで、ベトナム戦争を取り上げた演劇「約束の丘」を公演した。

西田さんは、演劇家としての技術をさらに磨くため、近代演劇の創始者であり、シェイクスピア以後世界で最も盛んに上演されている劇作家として名高いヘンリック・イプセン(1828〜1906)の作品を演じる「イプセンを上演する会」も設立。現在、年に3回の公演を行っている。また、キリストを証する良い台本がなく、自分で台本を作成するために演出についても学ぼうと、演出家として著名な松浦竹夫(1926〜98)に師事。現在、同氏の弟子たちによる「劇団テアトロ<海>」で代表も務める。約7年前からは、ハンセン病患者にキリストの愛を伝えたベルギー人神父の一生を描く一人劇「ダミアン神父の生涯」も毎月1回のペースで演じている。

「もっともっとやっていかなければいけない。使命がある。日本の教会のために、兄弟姉妹のために、あるいは新宿の人たちのために。」「演劇をやっている教会があれば協力していきたい。」

活動に関する問い合わせは、西田正さん(電話:03・3962・2425、090・8940・2274、住所:〒173‐0016東京都板橋区中板橋25‐8 原荘2階)まで。

関連タグ:西田正キリスト伝道劇団新宿新生館
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ワールドミッションレポート(6月16日):アンゴラのクワンガリ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.