渡辺和子
-
73年目の戸田帯刀神父射殺事件を考える―「赦すこと」と「赦せないこと」 ジャーナリスト・佐々木宏人
「2・26事件は、私にとって赦(ゆる)しの対象から外れています」。昭和史研究家で有名な保阪正康氏の最新のベストセラー『昭和の怪物 七つの謎』(講談社現代新書)に出てくるシスター渡辺和子の発言だ。
-
祈りがかなえられないことの幸い 渡辺和子さんの最後の著書『どんな時でも人は笑顔になれる』
本書はノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんが昨年12月、89歳で帰天する10日前に校閲を終え、今年3月に出版された最後の著書。既刊著書の中から「いま改めて伝えたいこと」が厳選され、読みやすくまとめられている。
-
渡辺和子さんから学んだ「赦し」 2・26事件青年将校の弟、安田善三郎さんインタビュー(2)
――終戦の日のことは覚えていますか。 皆で玉音放送を聞いて、泣きました。やはり私も士官学校の学生だったので、日本軍が負けるはずがないと思っていましたから、負けたと聞いたときは悔しかったですね。
-
「お前の兄貴は人殺しだ」と言われて 2・26事件青年将校の弟、安田善三郎さんインタビュー(1)
安田善三郎さん(91)。1936年に起きた2・26事件で、渡辺さんの父親、当時の陸軍教育総監であった渡辺錠太郎氏の邸宅に侵入し、殺害したとされる青年将校の1人、安田優(ゆたか)少尉を兄に持つ。
-
「置かれた場所で咲く花に」 渡辺和子さんの学園葬に3500人
昨年12月30日に89歳で帰天したノートルダム清心学園理事長、渡辺和子さん(修道女名:シスター・セント・ジョン)の学園葬が12日、岡山国際ホテル(岡山市)で行われた。
-
渡辺和子さん死去、89歳 ノートルダム清心学園理事長 『置かれた場所で咲きなさい』著者
ノートルダム清心学園(岡山市)理事長でカトリックのシスターの渡辺和子(わたなべ・かずこ)さんが30日、死去した。89歳だった。渡辺さんは、200万部を超えるベストセラー『置かれた場所で咲きなさい』の著者としても知られている。
-
2・26事件の父の死、修道女としての「従順」、50年経ての和解『強く、しなやかに―回想・渡辺和子』
多くの人に感動を与えた「置かれた場所で咲きなさい」というメッセージの根底に、修道女としての「従順」な生があることが分かる。そして「従順」に徹した先に、神が与えた役割が後になって見えてくることを感じさせられる。
-
カトリック・プロテスタント合同の学校フェア開催、渡辺和子氏の講演も
キリスト教小学校・中学校・高等学校37校が参加する「2015キリスト教学校合同フェア」が21日、青山学院高等部(東京都渋谷区)で開かれた。今回で4回目の開催で、渡辺和子氏の講演もあり、親子連れなど1000人以上が訪れた。
-
東京都:第9回講演会「渡辺和子 いのちを語る」
聖ヨハネホスピスケア研究所、ケアタウン小平が主催する、第9回講演会「渡辺和子 いのちを語る」が、3月5日(木)に東京都小金井市の小金井市民交流センターで行われる。要申し込み。
-
女性と信仰(4)生きた信仰―「ありのままに」 前田基子
マリヤは、取り立てて霊的ということはない平凡な普通の娘だったでしょう。ただし、ダビデの家系の者でしたから、メシヤについて、親から繰り返し聞かされ、同じダビデの家系のヨセフの許嫁にもなっていました。
-
【書評】渡辺和子著『面倒だから、しよう』
140万部を超えるベストセラー『置かれた場所で咲きなさい』(幻冬舎、2012年)の著者であるカトリックのシスターによる最新刊。本書の帯によると、その売上部数は今や40万部を突破したという。
人気記事ランキング
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
信仰は感情や感覚によらない 菅野直基
-
トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪
-
福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳
-
ワールドミッションレポート(7月18日):イラン 暗闇に住む者に昇る義の太陽(1)
-
ガザ唯一のカトリック教会が空爆被害 3人死亡、神父含め10人負傷
-
イエスが自分にしてくださったこと マルコ福音書5章1~20節
-
吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳
-
沖縄キリスト教学院大とフェリス女学院大が協定締結 「国内留学」で学生を相互受け入れ
-
ワールドミッションレポート(7月17日):フィリピン 実を結ぶ価値観教育、生徒から聖徒、そして教師に
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演
-
福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳
-
米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲
-
Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二
-
ガザ唯一のカトリック教会が空爆被害 3人死亡、神父含め10人負傷
-
中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月
-
吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳
-
トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪
-
栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演
-
学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司
-
いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月
-
約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議