九州豪雨:神戸国際支縁機構が朝倉市に入り炊き出し

2017年7月8日16時56分 記者 : 雜賀信行 印刷
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+九州豪雨 九州キリスト災害支援センターと神戸国際支縁機構からの報告
朝倉市杷木市街地の様子(写真:神戸国際支縁機構提供)
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九州北部を襲った記録的な豪雨により、死者は8日昼までに16人になった。死者が出ているのは、被害の大きかった福岡県朝倉市と東峰村、大分県日田市で、安否が分かっていない人は両県で16人程度いると、菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で明らかにした。

神戸国際支縁機構は朝倉市役所からの依頼を受け、7日夕方に朝倉市立杷木(はき)中学校で炊き出しを実施。支援機構の会長で神戸国際キリスト教会牧師の岩村義雄さんは、現地の様子を次のように伝えている。

「川沿いの田んぼや道路には大量の流木があり、道路のアスファルトは茶色の泥で覆われている。杷木中学校の避難者数は158人。地域の住民たちは昼食も行き届かず、疲労困憊(こんぱい)している。自衛隊が提供するおにぎりより温かい汁物を希望されたので、約200食の野菜スープを作った。

体育館にいる藤本義広さん、正枝さん夫妻はたまたま自宅に不在だったため助かったが、町の北部にある杷木松末(ますえ)谷あいにある家は流されてなくなったという。大きくえぐられた道路、V字型の村落は230戸(730人)中30~40戸が流出した。逃げるところはなく、7日午後、孤立している家族は救出されたとのこと。伊藤陸人町内会会長は、『平地がなく、川が氾濫すると、2階に逃げても、流木で家ごと流された』と嘆息した」

九州豪雨 九州キリスト災害支援センターと神戸国際支縁機構からの報告
杷木中学校で炊き出しの準備をする神戸国際支縁機構のボランティアたち(写真:同機構提供)
九州豪雨 九州キリスト災害支援センターと神戸国際支縁機構からの報告
朝倉市杷木市街地の様子(写真:同機構提供)
九州豪雨 九州キリスト災害支援センターと神戸国際支縁機構からの報告
朝倉市役所杷木支所(写真:同機構提供)

また、九州キリスト災害支援センター(九キ災)の中村陽志ディレクターによると、現段階ではまだ外部からの支援物資やボランティアは受け入れていないが、来週月曜日にその受け入れ体制について話し合われるので、続報を待ってほしいとのこと。神戸国際支縁機構と九キ災ではそれぞれ支援金を募っている。振込先は下記の通り。

<神戸国際支縁機構>
■ 郵便振替
【口座番号】00900・8・58077
一般社団法人神戸国際支縁機構(「九州水害」と明記)

■ 三菱東京UFJ銀行
【店番】462(三宮支店)【口座番号】普通 3169863
神戸国際支縁機構 岩村義雄

<九州キリスト災害支援センター>
■ ゆうちょ銀行
【記号】17410 【番号】89238981
九州キリスト災害支援センター

■ ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振り込み
【店名】七四八 【店番】748
【預金種目】普通預金 【口座番号】8923898

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