この人に聞く(38)真理が分かってから、主に仕え続ける家族に 広瀬さん一家を訪ねて

2017年6月28日06時28分 記者 : 中橋祐貴 印刷
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広瀬さんの家族はクリスチャンファミリー。愛犬のエル君も一緒に=6月24日、神奈川県川崎市の自宅で

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今回お話を聞いた広瀬さん一家は全員がクリスチャン。キリスト教人口が全体の1パーセントに満たないといわれる日本ではとても貴重だ。

一家の大黒柱である友昭さんは、大手食品会社に勤めるサラリーマン。転勤が比較的多い部署に所属している。2011年から、リビングウォーターチャーチ(神奈川県川崎市、李ダニエル牧師)へ通うようになった。友昭さんは言う。

「家族全員が教会に行くようになったのですが、最初は私だけが行っていなかったんですよ。しかし、妻から毎日のように、半年近く福音を語られました。ある時、教会の牧師夫妻に会い、話をしているうちにうまく言いくるめられたというか(笑)、『お試し的な感じでいいんですよ』と言われたことがきっかけでした。実際に行ってみると、想像していたような堅苦しいイメージとは異なり、カジュアルな印象で、すんなり溶け込めました」

妻の若子さんに教会に導かれた経緯をうかがった。

――――――

私は小学校から大学まで、キリスト教主義学校に16年間通っていたのですが、聖書や礼拝は授業の一環としか受け止めていませんでした。2011年、6年間住んだ川崎の社宅から鶴ヶ島市(埼玉県)に引っ越したのですが、この頃、私は病気やけが、交通事故など、苦しいことがいろいろ続いて、祈れそうなものには何でも祈っていました。ここまで拝んだ人はいないと心の中で叫び続け、もう苦しくて死にたいと思ったこともありました。

そんな時、クリスチャンの韓国人の友人ができたのです。今、通っているリビングウォーターチャーチのメンバーです。また当時、小学4年生だった長女の友理(ゆうり)が通う茶道教室で知り合った友人のホームパーティーに誘われたのですが、そこで友人(日本人)が食前の祈りをささげたのを見て、彼女もクリスチャンなんだと驚きました。

そんなことが続いたこともあり、韓国人の友人とランチをしている時、彼女が通う教会を一度自分の目で見てみたいと思ったのです。鶴ヶ島から片道2時間かけて行く教会とはいったいどんなところなのか、私には不思議で仕方ありませんでした。

すぐその週の日曜日、友理を連れて教会へ足を運びました。そして、礼拝後に牧師に祈ってもらったのです。そこで李先生からひと言、「イエス様を信じますか」と聞かれました。「そうか、自分が求めていたのはこれだ」と、イエス様を救い主として受け入れることができました。

それまでキリスト教は学問だと思っていましたが、教会は全人格的に神様の教えを学べる場所だと知って、安心しました。それでも、「教会は月に1回でいいかな」と思っていたのですが、韓国人の友人から電話がかかってきて「また来てほしい」と誘われました。どうしようかと迷っている私の姿を見て、友里が「なぜ行かないの」と怒ったのです。飽きやすい性格の娘が、教会だけは「自分の意思で行く」と言うので、本当に驚きました。

私はイエス様を心に受け入れましたが、まだ何も分かっていなかったのです。そこで、鶴ヶ島から教会へ向かう途中にイエス様に祈りました。「新興宗教に入るのは嫌です。何でもしますから、本当に真理があるなら、分からせてください」と。

ある日、友理が、子どもの礼拝で習った「わたしに従ってきなさい」という聖句を私に話してくれました。一瞬、誰が言ったのと思ったくらい、その言葉が娘ではなく神様の声のような気がしました。この時、「私は何でもします」と言いながら、何も従っていない自分に気付き、「日曜日の礼拝を守ります」と神様に宣言することができたのです。

その後、夫の転勤で再び川崎へ戻ってきました。自宅を購入するなら神様にささげる家にしたいと祈り、そのとおりの住まいが与えられました。すぐそばに教会があることが何よりです。

それ以来、自宅を開放して福音を伝える働きを4年半続けています。そこから1人、2人と救われて、今年の5月には新たに2人の人が自然な形で救いにあずかりました。

――――――

今は玉川聖学院に通う高校1年生の友理さんにも話を聞いた。

「学校にも礼拝があるし、教会でも同じ世代の友だちがいて楽しいです。困った時に祈ってくれる人がいることは本当にうれしい。イエス様を信じることができてよかった」

中学1年生の開生(はるき)君も「教会は楽しいです」と話す。両親と姉は洗礼を受けているが、自分の意思で受けたいと思うタイミングでの洗礼を考えている。

友昭さんは言う。「信仰を持ってよかったことは、日常生活で悩まなくなったことですね。物事を楽観的に考えられるようになりました。この世のことは別にいいかなって・・・。とにかく、妻と同じ信仰でよかったです。いずれ子どもたちは家から離れて行きますよね。その時、社会に出たこの子たちが信仰を守り続けることができるかどうか。今、このように良い生活が送れているので、それを続けてもらいたいなと思っています」

若子さん。「信仰を持って一番よかったことは、真理が分かったことですね。すべて御言葉に照らして基準ができます。子どもの教育も聖書からできるので、楽になりました。日本の福音化が自分の目標です。なぜ私たちの家族が神様に選ばれたのか。神様の御心は何か。いかに愛を持って接するか。仕えていくかですね」

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